オタクの独り言

ゲーム他、諸々の備忘録と情報共有がメイン。不定期更新。

Purplesoftware 4th live 感想

パープルソフトウェアのライブの感想。

現地に行くのは色々とアレなので配信での視聴。生バンドだったから現地で聞きたかったけど仕方ない。

内容としてはキャラの映像に合わせた声優さんたちの生アテレコによる寸劇とライブと新作発表。16時に始まって諸々終わったのが20時45分くらい。

印象としては、寸劇がいい意味で長い。初めてパープルのライブを視聴したけど、毎回こんな感じなのだろうか。仮に曲が分からなくても演者が好きならこの寸劇を見られるだけで価値があると思う。普通に満足した。鈴谷まやさん好きー、秋野花さん好きーといういつも通りの感想。

ライブは(たぶん)32曲。内3曲は新作のOPとEDと挿入歌。知ってた曲は15曲。公式か非公式か、どこかでセトリは見つかるだろうから省略。

パープルって橋本みゆき氏のソロライブになるくらい独壇場では?と思ってたけど、案外そうでもなかった。と言っても半分以上歌ってた気がするけど。最近の曲になればなるほど橋本みゆき氏以外の曲が増えるから、ライブも回数を重ねるとそうなっていくと思う。

特に盛り上がる曲は周りの反応からしてもやっぱりなという感じ。序盤に「TIME(明日の君と逢うために OP)」とか「二人だけのカーテンコール(アオイトリ 挿入歌)」がきたから、おぉマジかってなった。ステージに登壇してる都合上連続で歌うのは分かるけど、それここで来ちゃう?という順番に思えたのがちらほら。

ライブの一番の盛り上がりは3Dで動く舞亜だったと思う。見ただけでハピメアがやりたくなった。

 

新作は情報が少し出る程度のものじゃなくて、いきなりデモムービーが流れたから驚いた。2021年12月24日発売、ライターは御影先生。早速ティザーサイトも公開された。

ライブの演出でもあったけど、御影先生ということでアマツツミ、アオイトリと世界が繋がっているような?とりあえず1000年後の世界らしい。近日中に体験版が公開されるらしいからとりあえずやってみようと思う。たぶん買う。

 

今後は諸々が落ち着いても配信形態のライブが増える気がしてる。現地の熱気にあてられるのもいいもんだけど、家でゆったりしながら見るライブも案外いいもんだね。

PARQUET 感想

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◇製品概要

 タイトル:PARQUET

 ブランド:ゆずソフトSOUR

 発売日 :2021-07-30

 原画  :むりりん、こぶいち、羽純りお

 シナリオ:天宮りつ

◇製品リンク

◇OP

 

◇感想

個人的にはアリだが…

ゆずソフト待望の新作、と思いきや新ブランドが立ち上がって全年齢作品として発表された本作(ゆずソフトよりゆずソフトサワーの方がアルコール入ってそうだが…)。事前情報一切無くいきなり発売されたもんだから驚いた。しかもロープラ。前作が2019年12月20日だから、期間が空いた割にロープラというのは信者へダメージが大きかったと思う。自分は信者ではなくとりあえずブランドを応援しているファンだから別に良かったが。というか積みゲーが溜まりに溜まってるし。。

発表された時の生放送がぐだぐだだったらしいけど見てないのでよく分からない。音声作品への展開もあるらしく、なんか迷走してないか?と思ってしまった。なので本作をやる前はハードルを下げていた。

ゲームはプロローグ→本編→アフターという流れ。本編シナリオまでは分岐も無く読み進めるだけ。

まずOPだが、正直どうしてこうなった感。なんか3Dモデルを動かしてるけど、そのモデルが素晴らしいかというとそうでもないし、アニメーションは無くてもいいから普段通りで良かった。最近流行りのVの者テイストを入れた感じなのかな?率直に言って酷いと思うのだが、YouTubeのコメント欄を見たら肯定的なコメントばかりで、こいつら正気か?と思ってしまった。まぁどう思うかは個人の自由なのでそれ以上は言わない。

本編はスムーズに読み進められた。数時間で読み終わる程度で綺麗にまとまっていて、「うん、楽しかった」という感じ。それ以上でもそれ以下でもない。シリアスなシーンが若干ギャグっぽくなったのは残念だと思ったけど。あとロープラだからかサブキャラの立ち絵差分が無さすぎて違和感があった。そこは手抜きしないで欲しかったな。

アフターは短いけど、ここで初めて選択肢が登場する。ルートというほどでもない短い話があって終わり。ここで思い出したのは、

これギャルゲーだったわ

ということ。本編で誰かとくっつくとかそういうの無かったからすっかり忘れてた。申し訳程度のギャルゲー要素がアフターで登場した。

たぶんここが問題で、多くのユーザは主人公とヒロインがイチャラブしてるのを求めているのだと思う。それに対して本作はその要素が圧倒的に足りてない。だからユーザからすると地雷認定されそうな気がする。そんなのゆずソフトじゃない!ってね。

だがこれは想定通りなのだと思う。だってイチャラブさせたいならHシーンを入れればいいし、全年齢にする理由が無い。ゆずソフトがアンケートを集計した結果、どういう方針を立てたのか分からないが、全年齢の本作を発売してからユーザの反応を見たがっているように感じられる。そういった意味で挑戦的な作品なのかもしれない。

しかしそれならそれでシナリオに工夫が欲しかったかな。心に響いて余韻が残った、とかそういうの無かったし。そこはこれからに期待。

まとめるとこんな感じ。

  • イチャラブ要素が少ないので今までのゆずソフトを期待してはダメ
  • シナリオは短めで綺麗にまとまってる
  • 東山奈央さんの演技が好きならオススメ

リノとツバサのどっち派?というのはなかなか難しい。二人を選びたいね。

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これ絶対綾地さんで味を占めたでしょ。。

流星ワールドアクター Badge&Dagger 感想

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◇製品概要

 タイトル:流星ワールドアクター Badge&Dagger

 ブランド:Heliodor

 発売日 :2021-06-25

 原画  :春夏冬ゆう

 シナリオ:衣笠彰梧

◇製品リンク

https://fanzagames-digination.com/heliodor/world-actor-bd/

◇OP

◇感想

完結させる気ないじゃん!!(知ってた)

前作から約2年、続編制作決定からそんなに待たずに発売した今作。盛り上げておいて締まらない、安定の衣笠シナリオだった。このスタイルは本当に変わらないね・・・。諸々を承知で、前作が好きならやるべき。あとOPがめっちゃかっこいい。

あまり情報を追ってなかったこともあって、てっきり完結させるつもりだと思ってた。やれば分かるけど、これはどう考えても次回への繋ぎの作品。というか公式のQ&Aに書いてあった。

Q 本作で「流星ワールドアクター」は完結しますか?

Badge&Dagger のシナリオとして区切りはありますが、完全なシリーズ完結ではありません。

前作は「売れたら続編出す」みたいな雰囲気だったけど、今作は最初から終わらせる気なかったみたい。

新キャラも登場するだけ登場して、出番はおそらく次回作。次回作ともなればまた新キャラが登場して、広げるだけ広がっていく気がしなくもないが。。

シナリオは4時間程度で短い。Hシーンもめっちゃ短い。エロ漫画の短編集みたいな急展開といえば伝わるかな。攻略対象もルートというよりHシーンがあるだけって感じ。濃いのばかりやってるとあまりの薄さにびびる。

 

■キャラについて

冬美

ヒロイン昇格というわけでもなく、Hシーン追加おめでとう?なキャラ。需要は分からん。ちょろくて軽い女だった。本筋から逸れる形で入ってすぐ終わるから、選択肢をミスった時に見られるHシーンに近い。なので見方を変えればバッドエンド。そんな扱いのキャラを作品のメインっぽく見せていいのか?

 

涼子

イイ女。前作からヒロイン達よりビジュアルで優れていたし、過去に人気投票があったかは知らないけど人気上位なのは確かだろう。上に書いた通りHシーンが短いのもあるけど、展開が急すぎて声に出して突っ込んでしまった。けどイイ女なので許した。

 

やりながら前作を思い出してきたけど、そっちはそっちで謎が謎のままだったような。なんとなく暁の護衛の終末論みたいな匂いがしてきたね・・・。どうなることやら。。

というか、また2年待つの?マジで・・・?

響野さん家はエロゲ屋さん! 感想ほか

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◇製品概要

 タイトル:響野さん家はエロゲ屋さん!

 ブランド:Sonora

 発売日 :2020-11-27

 原画  :さわやか鮫肌、うなさか、水野早桜

 シナリオ:岩波 零、東雲 和也、瀬上フミヤ、逢花ひとは、りょうとかえ

◇製品リンク

 ◇OP

◇感想

たまにはこういうのもいいな・・・

Cuffs系列のブランド、Sonoraの最新作。買った理由はきいちゃんこと月野きいろさんがメインキャラの声を担当していて、本人のツイキャスで紹介された時に興味を持ったから。原画もライターも沢山居るけど誰一人分からないし、普段だったらスルーしていたと思う。そもそもSonoraも初めて知ったブランドだし、体験版をやってからCuffs系列だったことを知った。

Cuffs系列って色々あるけど、やったことがあるのはヨスガノソラ(+ハルカナソラ)と夏ノ雨だけだったりする。なのでブランド自体にはあまり興味が無いというのが本音。Gardenは色んな意味で有名になったから知ってるけどね。。

シナリオはコメディ要素多めの純愛。明るく笑える感じ。特徴は作品ジャンルにある通り"ERG販売員視点の恋愛ADV"ということ。これがなかなか斬新。今までやってきた中にありそうでなかったと思う。

あとはとにかく背景やテキストにCuffs系列の他作品が出てくる。まぁ出てくるだけで知ってないとダメということは無かった。同じSonoraの「同じクラスのアイドルさん。」に関してはキャラまで出てきて結構重要な役割をしているから、やっていたらまた違ったと思う。というかそっちのヒロインの方が攻略したくなって、ちょうどDMMで50%オフだったから買った。こっちは後日プレイ予定。

実際にエロゲショップの店員になったことは無いけど、流通の話とか商品の売れ方とか、たぶん書かれていることは本当なんだと思う。あとは月末のエロゲの日の動きとか。やっぱり色んな特典があって店員は覚えるの大変なんだろうな・・・。

作中には共感する部分が結構あって、パッケージに傷があって少し安く売られてるのを見つけたら喜んで買うとか、学生でお金が無かった当時の自分を思い出した。あの頃はコレクター欲みたいなのがあって空き箱すら欲しいと思ってたなぁ。パッケージだとどんどん溜まって邪魔になるだけなんだけどね。今じゃ実家の押入れにタワーが出来上がってるし、家族が触れられない不可侵領域みたいになってて家族には若干申し訳ない気がする・・・笑

そんな感じで、話自体は初心者向けの作品だけど、販売店サイドの一面を見てみたいとか、業界に関して達観しているエロゲ歴の長いオタク向けの作品だと思う。

 

■キャラについて

響野ゆかり(CV:月野きいろ)

三姉妹の長女。本作の象徴と言えるセンターヒロイン。エロゲについて熱く語る主人公の友人キャラを女にしてヒロインにした感じ。オタク女子でオープンな性格っていうのが新鮮だったかな。きいちゃんの色んな演技が聞けて満足。Hシーンの入りが強引過ぎて笑った。

 

響野紡(CV:明羽杏子)

三姉妹の次女。ヒロインの中で一番変態だった優等生。全然オタクでも何でもなかった人が沼に落ちてオタク化するのは実際によくあることで、フィクションとはいえあり得そうな落ち方変化の仕方だった。オナニーのイメージが強い。

 

響野結衣(CV:塩小路もろみ)

三姉妹の三女。古典的なツンデレに近いけどちょっと違う。こっそり配信とかやってる。Vtuberが流行ってる最近だからこそ作られたシナリオだと思う。Vの者に微塵も興味ない身としては軽く萎えてしまって流して読む気満々だったけど、結構まとまっていたと思う。

 

速水静乃(CV:神代岬)

エロゲを嗜む風紀委員。コスプレイヤー。サブヒロインと見せかけて三姉妹と変わらないテキスト量のメインヒロイン。三姉妹以外のヒロインが果たして必要だったか微妙なところ。シナリオも何となく先が読めたし、なんだかなぁという感じ。ゲームの世界って風紀委員仕事しすぎじゃね?あと顔を隠してるコスプレ画像のはずなんだけど、全然顔が隠れてなくて笑った。もうちょっと何とかならなかったものか。

ひとつあるとしたら、このルートで上に書いた「同じクラスのアイドルさん。」がやりたくなった。

 

保美葉子(CV:歩サラ)

流通会社の新人さん。サブヒロイン。CG鑑賞で埋まってないことに気付くまで攻略対象だと思ってなかった。サブヒロインらしくテキストも少なめ。特に何も思うことなく終わった。

 

プレイしていたら昔地元にあった小さなショップを思い出した。中学生の時にR18の暖簾をくぐるのにドキドキしたんだよね。普通に買おうとしたら店員に拒否られたのを今でも覚えてる。その時何を買おうとしたのかは覚えてないけど・・・。

エロゲに詳しい女性店員が居たらそれはそれで面白いだろうな。雑談とか絶対面白い。男性が少女漫画を読んだ感想が女性と違うように、男性向けゲームを女性がやった時の感想って少し違うと思うんだよね。そういう考え方もあるのか、っていう発見がありそう。けどまぁそれは女性店員が居たらの話。現実を見よう。

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姉妹丼は純愛に含まれないらしい。知らなかった・・・

 

◇おまけ

エロゲ業界が下火に・・・なんて話は前からよく聞くけど案外そうでもないんだなという話。ソフ倫の公式サイトに審査実績数が公開されているのだが、DL販売の本数がかなり増えてるのが分かる。今後もパッケージが減ってDL販売が増えそう。

個人的には流通や小売店には悪いけど、開発側のコストが下がるならDL販売だけでいいと思ってる。問題はDL販売を開発側で行えず、いくつかの販売サイトで独占しちゃってることかな。エロゲ一本に社運がかかるような自転車操業じゃ未来が無いし、売り上げが最大限還元される仕組みが必要だと思ってる。何かいい方法は無いもんかねぇ。。

あとは業界を活気づける新米ブランドの台頭かな。ぬきたしのQruppoとかRe:LieFのRASKみたいな。どんどん新しいゲームが出て来て欲しいと思う。

閃鋼のクラリアス 感想

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◇製品概要

 タイトル:閃鋼のクラリアス

 ブランド:戯画

 発売日 :2021-02-26

 原画  :鈴平ひろ

 シナリオ:新島夕、垂花、吉川信夫

◇製品リンク

◇OP

◇感想

普通にバルドをやらせてくれ・・・

戯画のTEAM BALDRHEADの最新作。品質上げるためということで発売延期があった本作。バルド大好きオタクとしては期待せざるを得なかった。バルドシリーズはバルドブリンガーが最終作(バルドエースなんてなかった)という扱いだし、今後は似たようなアクションゲームが作られないものだと思っていたから尚更。

体験版が公開された日に即プレイ。まず思ったのが

 

ゲームスピード遅すぎじゃね?

 

ということ。主人公がタイマン向けで若干の格ゲー要素が入ってたり、1対多が得意なヒロインだったり、重装甲で強引に押し切るタイプだったり…キャラ毎にコンセプトがあって工夫してるのは分かるのだが、圧倒的に爽快感が足りない。バルドスカイから若干遅くなったバルドハート、そこから全くの別物になったバルドブリンガー、そしてバルドブリンガーに似た感じでめっちゃスピードを遅くしたのが本作なイメージ。大量の敵をまとめて屠るのが爽快かというと、求めてるのはそこじゃない。難易度をベリーハードにしたら敵に揉みくちゃにされてハメられて死ぬのは分かったけど、求めてる難易度はそういうのじゃない。まぁ体験版だし、要望受けて変わるんじゃないかなーという淡い期待をしていた。

そして本編。ゲームシステムが体験版と何も変わってない・・・。おまけに激ムズの目押しを要求されるキャラまで出てきた。

 

いや、マジでなんなん・・・?

 

まぁバルドだけどシナリオが良ければいいや、という風に切り替えた。

肝心のシナリオはというと

  • ターン制だが時限イベントが多くて周回しないと回収できない
  • 謎に10段階もあるボリューム選択肢
  • どのルートでもラスボスは共通
  • 盛り上がりがイマイチ
  • ヒロインより敵キャラが魅力的

といった具合。うーん、困ったね。久しぶりに戯画マインという単語がよぎったぞ。シナリオにもっと深みが欲しかったし、ヒロイン以外もプレイアブルになれば良かった。全ヒロインを攻略後に続きが・・・ということが無いのはCG鑑賞画面の未回収分から察した。なんとなくだけど、発売を延期したものの時間切れで納品された感じがする。ほんと、どうしてこうなった。。

あとは主人公に魅力が感じられなかったのも大きい。スカイの甲さんもスカイゼロのエドもハートの蒼さんも良かったのに本作の主人公は何も魅力を感じなかった。別に主人公が主人公たる理由(選ばれた存在だったり特殊な何かだったりそういうの)は必要無いのだが、ひと昔前の恋愛ADVの「なんでモテるのか分からない主人公」みたいな感じだった。これなら主人公はヒロイン達の力をブーストさせる存在で、戦闘はヒロイン達だけで良かったんじゃないかな(ありきたりだけど。。)

 

■ヒロインについて

シェリー(CV:白月かなめ)

メインヒロイン。世間知らずの天然お嬢様。ピュアで人を疑うようなことをしないタイプで、普段だったら苦手な部類。けど白月かなめさんのおかげでかわいいと感じた。戦闘は扱いやすいけど、火力は低いし操作が単調で面白みが無いからあまり使わなかった。

 

ルー(CV:鹿瀬紫卯)

シェリーと同じくお嬢様だけどアグレッシブなタイプ。普通の考えをしているからシェリーより好感が持てる。戦闘は鈍足の重装甲でタメ攻撃があるパワータイプ。敵の攻撃は避けずに耐える。わざわざコンボに持ち込まなくてもひたすら強攻撃→敵が吹っ飛んで壁バウンド→強攻撃で敵が倒せる。何も考えなくて済むから楽。

 

八雲(CV:蒼乃むすび)

大食漢ヒロイン。シェリーが西洋の騎士に対して八雲は日本の侍。戦闘は当身持ち。わりと簡単に当身が成功するから使いやすい。やりようによっては魅せるプレイができそうだけど、それを試す敵もいなければ「ルーで殴ってればよくね?」となったから結局あまり使ってない。

 

カミュ(CV:小波すず)

探偵少女。少年と思って脱がせたら女の子でしたっていうパターン。本作で一番好き。小波すずさんはドーナドーナのアリスのイメージだったから、少年役の演技がこうも魅力的だとは思わなかった。今後も期待したい。戦闘は唯一の飛び道具目押しキャラ。接近されたら負けるピーキーなタイプ。目押しがめっちゃむずい。時間はかかるけど、タイマンなら遠距離射撃で無傷で敵を倒せる。凍らせた後の一撃の「いっけぇぇー!!」というボイスが最高。それを聞くために何度も使った。

 

結局のところバルドっぽい何かだったけど、それならバルドでいいじゃんってなった。唯一の収穫は小波すずさんいいな!と気付けたこと。もっとも、買う前から期待し過ぎたと言えばそれまでだけど、残念だったなぁという印象。とは言え楽しくなる要素はあったから、もし改修されて続編が出るなら買うと思う。

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Ver1.04でチャレンジモードが追加される。ベリーハードでも簡単だった…

個人的2020年オススメのエロゲ

気付いたら2021年になっていたので、備忘も兼ねて2020年の良かった作品を発売日順に振り返り。あくまで個人的に良かったもの。年末年始に積んでた作品を消化するつもりだったのに全然だったよね・・・

 

HaremKingdom-ハーレムキングダム- 

いつものSMEEと言ってしまえばそうなんだけど、どちらかというとライト層向け。ギャグ要素多め。小難しい話とかいいから、明るく楽しく終わりたいという人向け。純愛ハーレムもっと流行ってくれ。

ファンディスクは途中で積んでる。

 

◇マルコと銀河竜

オススメのエロゲと言っておいて全年齢。面白いか?というと万人受けはしない、人を選ぶ作品だと思う。けどこんな作品は過去に見たことがないし、自分的にはアタリだった。ノラととが好きな人にオススメ。数時間で終わるくらい短いから一気読み推奨。興味ある人は是非。

 

◇9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと

9-nine-シリーズ最終作。最初からやるのが必須。全4作品+新章のコンプリート版(全年齢)が2021年4月に発売予定。

完結までに4年。分割商法ではあるものの、分けることで改良されていった感がある。しかしHシーンに力を入れていたのに全年齢になるのが謎。新章の内容次第だけどR18版も出るかもね。(それって曲芸商法・・・)

 

◇pieces/揺り籠のカナリア

前作をやるのが必須。ゆあぁぁーー!って叫びたい人向け。個人的に主人公が合わなかったのが残念だったけど良作。

 

◇ATRI-My Dear Moments-

オススメの全年齢作品。キャストを除く製作陣はエロゲと言って問題ない。とにかく全オタクやれと言いたい名作。年始に地上波で放送していた映画「天気の子」で水没する日本を見てATRIを思い出した。あの映画はゼロ年代エロゲのような内容だったけど、これは2020年の作品。ゼロ年代でエロゲから離れたオタクに是非やって欲しい作品。

 

◇さくらの雲*スカアレットの恋

2020年の大作。伏線回収がすごい。読み物としてボリューム的にも満足。プレイ後は暫く他のゲームが手に付かなかった。演出も素晴らしく、完成度の高い作品。

 

◇ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう

アリスっぽさ満載で止め時が分からなくなる時間泥棒ゲーム。純粋に面白かった。周回要素が弱いのが少し残念。未プレイの人は連休に是非。

 

◇2020年発売 プレイ中のゲーム

青春フラジャイル(Purple software

HaremじゃないよKingdom(SMEE)

ムチムチだからムクムクした(アトリエかぐや

響野さん家はエロゲ屋さん!(Sonora)

 

◇2020年発売 積んでるゲーム

TrymenT AlphA編(TrymenT)

神様のような君へ(CUBE)

SHUFFLE!エピソード2(Navel

かけぬけ★スパーキング!(SAGA PLANETS

鍵を隠したカゴのトリ(Cabbit)

白昼夢の青写真(Laplacian)

終ノ空 remake(ケロQ

天ノ少女(Innocent Grey

 

◇発売したら買う予定のゲーム

閃鋼のクラリアス(戯画)

サクラノ刻(枕)

 

全然消化できてない・・・

如何せんまとまった時間が作れずこんなことに。ドカッと大型連休を取ってガッツリやりたいものだけど、以前にも増して多忙になってたりする。旧作も積みっぱなし。

いやー、時間が経つのは早いなぁ。。

天冥のコンキスタ 感想

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◇製品概要

 タイトル:天冥のコンキスタ

 ブランド:エウシュリー

 発売日 :2020-05-29

 原画  :うろ、夜ノみつみ、鳩月つみき

 シナリオ:如月聖、花咲樹木、坂元星日

◇製品リンク

天冥のコンキスタ

◇OP

◇感想

うーん・・・まぁ言うほど悪くはないかな

エウの2020年の新作。続編シナリオが2021年2月に発売ということで積んでたのを崩した。プレイ時間は30時間ほど。周回はせず1周だけ。

大体の製品レビューで酷評されているわけだが、言うほど悪くはないかなというのが正直なところ。(良くはないけどね・・・)

というのも、戦闘のゲーム性もBGMもキャラも普通に良かったから。お気に入りキャラは下乳見えてる天使とほぼ全裸の飛天魔。かわいいから積極的にレベル上げた。

どこが残念って、他所でも言われているけど、とにかくシナリオが薄っぺらい。そしてサブヒロインの深掘りが一切無くて、どうしてこうなった感が強い。複数ライターのせいなのか、サブヒロインは仲間にしたら全然シナリオに登場しなくなるし。キャラはいいのに全然生かされてないんだよね。サブヒロイン同士も全然絡まなくて、あっても最後のハーレムHくらい。ユーザが求めてるのはヒロインとの二人旅じゃないはずなんだけどなぁ。ここら辺は続編で改善されていることに期待。

自由度が無いし、淡々と戦闘を繰り返すだけだから戦女神シリーズやマイスターシリーズと同じ楽しみを期待してはいけない。けどまぁ個人的には苦行ってことは無かったし、30時間かける程度は楽しめた。エウ作品が初めての人は用語とか分からないだろうからオススメしない。

今作の続編を待ちつつ、それよりも新作発表があった天結いキャッスルマイスターの続編を待つかな。

攻略はWikiにまとまってるからここでは省略。というかやり込んでないし攻略と言うほどのものが無い。とりあえず全サブヒロインを仲間にしたらEDムービー後にセーブすることで全エンディングが回収できるよとだけ。

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お気に入りその1。ナイス下乳。

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お気に入りその2。強いしエロい。