オタクの独り言

ゲーム他、諸々の備忘録と情報共有がメイン。不定期更新。

もしあじオールナイトイベント

「もしも世界が100人のあじ子だったら オールナイトイベント」に行ってきた。それなりに長いことオタクやってるけど初めてのオールナイトイベント。出演者はあじ子とゲストの綾音まこさん。場所は新宿ロフトプラスワン。もしあじの生イベントはこれが2回目で、8月にやった1回目と場所は同じ。時間は24:30開始で4時間ほど。新宿までは自宅から30分もかからないので、自宅で軽く酒を飲んでからリップルラップル君と夜の歌舞伎町へ・・・()

 

開場してまずは場所取り。前回から学習して今回は中央のテーブルがあるところを一直線に目指して座った。テーブルが無いとドリンク等を頼んでも手で持つしかなくて大変なのよ。周りを見ると前回のイベントや他のイベントで見知った顔がちらほら。いや向こうはこっちを知ってるか分からないけれども。まぁ経験上、こういうのは話をしないだけで案外知られてるものだったりする。話しかけんなオーラを出してるオタクじゃない限り、あのイベントにも居ましたよね?とか話すと盛り上がったりできるもんだ。今回はリップル君が同行してたのでそういうことはせず、あの人確かラジオネーム○○だよ、あの人確か処女らじのイベントにも居た人だよ、とか話した。

 

開演時間になって、いつも通りのぐだぐだした感じの始まり。生で綾音まこさんの声を聞くのは初めて。というかラジオも聞いたことがない。ツイッターもフォローしてなくて、ただ酒飲みという前情報があるだけだった。実は2018年の美少女ゲーム出演本数が1位(らしい?)とのことだが、ものの見事にメインをやってる作品をスルーしていた。サブなら金恋とか封緘のグラセスタとかイブニクル2に出てるんだけどね。メインは最近やったリアライブの幼馴染だけ。抜きゲーはあまりやらないからそっちメインだと全然分からないことも多いのよね。どんな人なんだろう?と楽しみにしていたけど、何とも愉快な人だった。ハイボール飲み続けて酔っぱらってやらかすタイプの人。酒が好きだけど酒に呑まれるタイプだね・・・。でもトークが面白くて好きになった。酒が入ってからが本領発揮。詳しくは後述。

 

まずは二人のトーク。アンケートに書かれた「二人に聞きたいこと」について。お互いの第一印象とか、オールナイトイベントに備えて何かしたか、とか。ここで大体まこさんのキャラが分かった気がする。「最近で一番気持ちよかったこと」でシモに走る辺り、あぁ今って深夜か、とオールナイトらしさを感じながらカクテルと生ビールを飲みながら聞いてた。

 

次にゲーム。ここが一番盛り上がった。参加者があじ子orまこさんと「ぷよぷよテトリス」で勝負をするというもの。ドリンクとかをオーダーすると抽選券が貰えて、その番号が呼ばれた人が勝負できる。因みにここで呼ばれた人は最後の景品の抽選には選ばれなくなるから、勝負をパスすることも可能。結果、番号が呼ばれた人は誰もパスしないで全員が勝負した。

ぷよぷよテトリスも当然知ってるがぷよテトってなんぞ?という感じだったけど、そのまんまぷよぷよテトリスだった。調べてみるとスワップというルールらしく、ぷよぷよテトリスの2画面が時間で入れ替わってそれぞれで勝負するという、初見では驚きのものだった。だってぷよぷよの連鎖中に切り替わったらおじゃまぷよ分がテトリスに反映されるんだぜ?おぉーって言っちゃったよ。だから両方が得意なら強いけど、片方が得意っていう場合は得意な方で勝負して、苦手な方は何とか耐えるっていう感じかな。ぷよテト知ってる人ーっていう質問で手を上げてる人が少なかったから、我々エロゲーマーとしては落ちゲーブームはとうの昔という感じなのだろう。あじ子は「(自称)落ちゲーが得意」ということなのでその実力やいかに?という楽しみがあった。

最初にあじ子とまこさんが4戦ほど対戦して、その後は参加者と対戦。いやー、思ってたよりあじ子はぷよぷよが強かった。ガチのゲーマーっていう感じじゃないけど、ちゃんと連鎖を考えて積む感じ。経験者だってすぐわかる。逆にテトリスはへっぽこだった。縦長のやつを横に積むのはないわー。ないわーってリップル君と話してた。因みに自分はぷよぷよは人並み以上、テトリスは人並みという感じ。挑戦者として選ばれた参加者の実力はほどよく初心者と経験者で分かれていて、あじ子に挑んでフルボッコにされる人とかギリギリの勝負をする人とかでバランスが良かった。そしてあじ子もまこさんも対戦中が面白い!会場は爆笑だし対戦後は大きな拍手だったね。最終的にあじ子に勝てた挑戦者は一人だけだった。対戦中のあじ子は「あっ、あっ、あっ、ああぁー!!あっ、あっ・・・」とか言ってて声だけ聞くと「なんだこいつ喘いでんのか?」って感じで笑ってしまったw自分も対戦したかったなぁ。

 

次に「もしも世界が100人の???だったら」。ハイボールの差し入れが効いてるようで、まこさんが結構ハイになってた。笑い方がアヒャヒャってなってるし途中でトイレに行ったりしてフリーダムになってた。覚えているのは「100人の童貞だったら」「おっぱいを揉まないと死んでしまう男100人とあじ子とまこさんの102人だったら」「100人の力士だったら」とか。

まこさん「四股を踏むね!」

あじ子「シコシコ?」

まこさん「(゚∀゚)アヒャヒャヒャ」 

アヒャヒャじゃねぇよ・・・w  

 

最後に景品抽選会。なんとリップル君がサイン色紙を当てた!自分とリップル君のオーダーの順番が逆なら当選したのになぁ。リップルラップルってかわいい名前だね~と、いつぞやのぽさらちゃんサイン会と同じ反応をされててこいつ羨ましいな!ってなった。いいよ俺だってきまテンのイベントでじゃんけんに勝ってあじ子のサイン色紙もらったから・・・という精一杯の強がりをした()

物販は最終的に完売。売れ残りは買ったらあじ子とまこさんがかわいい声で一言喋ってくれるというもので、最後の駆け込みで缶バッチが捌けた。あれはなかなかエグい売り方だった。けどまぁTo自分で喋ってくれたら嬉しいものだよね。ちょろいなオタク!物販完売ということで次回も新宿ロフトプラスワンで2月にイベントをやるのが決定らしい。やったぜオタク!そんなこんなで時刻は4時半。山手線の始発に乗って帰りましたとさ。

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オールナイト最高だった!次回も行くぞ!


 

 

和香様の座する世界 感想

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◇製品概要

 タイトル:和香様の座する世界

 ブランド:みなとカーニバル

 発売日 :2019-04-26

 原画  :みこしまつり

 シナリオ:田中ロミオ

 

◇製品リンク

和香様の座する世界 | みなとカーニバル

 

◇特徴

  • ミドルプライス
  • 日本神話
  • 安定の田中ロミオ
  • 強制バッドを越えた先のエンディング

 

◇以下の人にオススメ

  • 田中ロミオのシナリオが好き
  • 神話が好き
  • エロよりもシナリオが大事

 

◇感想

ふしゅるるるるっ!

いやー、安定のロミオだった。それに尽きる。ロミオファンはやるべきだと思う。なによりテキストが読みやすい。ミドルプライスとは言えサイズは4.3GBだからテキスト自体はそれなりにあったと思うけど、かなり短く感じた。テンポよく読み進められるのは流石ロミオだと思う。

話は主人公が神様姉妹のお世話をしながら色んなことに巻き込まれていくというもの。コメディでメタな部分には若干のタカヒロっぽさを感じながら、やっぱりロミオ。日本神話がベースになっていて、やり終えたらちょっと詳しくなれるかも?神話についてある程度知っていたらより楽しめると思う。ある程度がどれくらいかと言うと、オタクの一般教養レベル。神話ってゲームやアニメの題材にされやすいし、最近だとFate関連で神話に触れるから分かるオタクも多いはず。天岩戸とか三種の神器すら全く知らない人(そんな人いるのか?)は取っつきにくいかも。まぁでも読み進めれば分かると思う。そこら辺は親切設計。調べながらプレイしてもいいと思うよ。

選択肢はそれなりにあるけど最終的なゴールは一つだけ。ルートとか無い。シナリオは〇〇編という形で区切られていて、順番に読み進めていく。途中で何回か強制バッドを迎えてタイトル画面からやり直して続きを読むことになるけど、それに関してはシステム的に未読まで飛ばせるから苦ではない。読み進めていくと何これ?って思う部分があるけど、途中から理解できるはず。分かってからは読むペースも上がる。Tipsで神話を読むことになるのだが、これがとても分かりやすくてスラスラ読める。漢字の読みが難しいからルビを振ってくれたらなお良かったけどね。

おそらく序盤~中盤が面白いと感じる人が多いと思うけど、自分のオススメは最後の「和香様の座する世界編」。一気に読み進めてしまった。その中でも和香様のCGの1つには結構やられてしまった。おぉ・・・って感じ。

シナリオがメインなのでエロは申し訳程度。Hシーン目的で買うのはオススメしない。まぁロミオだし?

キャラについて。和香(CV:さくらはづき)は黒髪のお姉様だけど、まじこいの百代みたいな「姉御」ではないし、姉しよの要芽みたいな「お姉様」でもない。戦闘はめちゃんこ強いけど抜けたところがあるカワイイお姉様。琉々葉(CV:五行なずな)はお姉様大好きな脳筋妹。かわいい。どちらも見せ場が用意されているのでよきかな。

久しぶりにCV:北都南やCV:青山ゆかりを聞いて、あぁみなとそふとだなって感じがした。あとビックリマンチョコが食べたくなった(やれば分かる)。昔シールを集めたなぁ、なんて思うなど。丁度DL販売も始まったらしいし、体験版をやって気に入ったら買ってみてもいいと思う。繰り返しになるけど、ロミオファンはやるべき。これは間違いない。

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個性的な2人。よきかなよきかな。

リアライブ 感想

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◇製品概要

 タイトル:リアライブ

 ブランド:Purple software

 発売日 :2019-03-29

 原画  :克、むちゃ

 シナリオ:なかひろ

 ◇製品リンク

リアライブ|Purple software

◇特徴

  • 家族愛
  • グランドルートが本編
  • Hシーンが濃い
  • 本編後のお楽しみ

◇以下の人にオススメ

  • Hシーンにこだわる
  • 王道よりもちょっと踏み込んだ作品が好き
  • ハーレムが好き
  • 妹が好き
  • 鈴谷まやさんの演技が好き

◇感想

きらーん☆

個人的にはプレイして良かったと思える作品だった。フルプライスってこういうものだよなぁと。最近の紫は勢いがあるなぁ。

パッケージやOPを見ると、ネットに没入して仮想世界が舞台になるのかな?なんて思うけど、話の主軸は現実世界。クリアしたら理想の自分に生まれ変われるという『アライブ』っていうソシャゲのミッションを進めていくお話。おまけで触手Hがある。やったぜ。

他のブランドではあまり見られないけど、紫は最初から公式で攻略について説明している。

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こうやって公開しているのは前々作のアマツツミや前作のアオイトリと同じ。目的は体験版の範囲を示すことだと思うけど、最初から「グランドルートがある」と教えてくれるのは嬉しい。自分はキャラゲーよりもシナリオゲーを楽しむ派だから、構成としては最後の1本がある方が好き。

アマツツミやアオイトリも同じだけど、公式がYouTubeにアップしている動画の内、 シナリオムービーはプレイ前に見てはいけない。というか再生しようもんなら開幕で「ネタバレを含むから避けたい人は見るな」という趣旨の注意が流れるから、未プレイで間違えて再生しちゃった場合は即止めること。

肝心のシナリオについては、個別は内容的にもボリューム的にもグランドルートまでの繋ぎで、グランドルートが本編って感じ。各個別はグランドルートに向けて伏線を張ることはほぼ無くてそれぞれで完結させてるけど、4人の内1人でもやれば根幹の部分が分かって、グランドルートはそれが分かった状態でやることになる。そういう意味で繋ぎかな。個別のボリュームは普通。面白さはキャラによって違う。グランドルートは好みが分かれると思う。自分はアリ。終わると見せかけて終わらなくて、後半になるにつれて頭をガンガン殴られる感じ。アオイトリもそんな感じだった気がする。そろそろかな?ってところで全然終わらなくて、かと言って中断するわけにもいかず最後までやるっていう。おかげ様でド平日に朝までやって命削ることになったわ。。

個別が終わったらおまけ程度のアフターシナリオ(Hシーンあり)が解放される。グランドエンディングを迎えたらまた別のおまけシナリオ(Hシーンあり)が解放される。このおまけのHシーンが濃い。かなり強いこだわりを感じる。王道の学園モノって感じの他社作品と比べると通常のHシーンも濃い方なんだけど、おまけは特にそう。その発想は無かったって感じ。自分は声優さんによってはセリフを一切飛ばさずに、Hシーンに関しては全オートでじっくり聞くわけだが、今作はかなり時間がかかった。一部シーンでは思わずガッツポーズを決めてしまった()

 

以下、個別の雑感(攻略順)

美大和咲月(CV:綾音まこ)

世話焼き幼馴染。おっぱいでかい。ありえねーだろーって要素が多々あり。へー、ふーん、ほー、って眺めてたら終わった。オチの方向性とライターの狙いは分かったけど、特に何も思うこと無し。アフターもおまけもなんだかなぁって感じ。乳輪でかすぎでしょ。

 

祭矢みなと(CV:蒼乃むすび)

後輩。小悪魔。かわいい。めっちゃかわいい。咲月と違ってシナリオが楽しめた。古典的エロゲーマーだから年下に弱いし小悪魔に弱いし先輩呼びされると弱い。まず満貫。アフターもかわいい。おまけは予想外な方向にグッジョブ。ということで倍満。

 

皇歌夜(CV:小波すず)

高飛車お嬢様。先輩。共通の時はどうでもいいかなーって思ってたけど個別に入って印象が変わった。思ってたよりもかわいい。シナリオも咲月よりは楽しめた。アフターもおまけも普通。おまけに関してはシチュとしては普通だけど、それがあるとは思わなかった。そんな感じ。

 

真深眠(CV:柚原みう)

クラスメイト。陥没乳首。ほんと紫は陥没乳首が好きだな。シナリオは微妙。眠より〇〇と・・・って思ってたらおまけで回収してくれた。しかしまぁ陥没乳首って母乳が飲みにくそうですね?挿入歌で柚原みうさんの歌があるからキャラソンが実装されてるとも言える。挿入歌は初回限定版に同梱のサントラに入っていたので満足。

 

レヴィ(CV:鈴谷まや)

妹(仮)として同居する兄さん大好きな妹。古典的エロゲーマーだからこういう妹に弱いし兄さん呼びされると弱い。グランドルートらしく全部持っていった。上でも書いたけど、読み進めていくと頭をガンガン殴られる感じ。声を聞いてとにかく耳が幸せになった。最後の選択肢は考えるまでもなく当たり前に選んだし、ほんとそれ!ってなった。ライターはよく分かってる。普通に楽しめた。おまけは声を出して全力でガッツポーズを決めた。作品の本当の最後はこのおまけだと思う。ドラが乗って数え役満。超ド級変態の兄さんに、光あれ☆

 

発売日から積んでたのをようやっと崩した。なかひろシナリオはリアライブの1ヵ月前に出たfengの夢と色でできているを発売してすぐやって満足してたのよね。終わってみたら積んでいたのを後悔した。もっと早くやっておけば良かったわ。Hシーンがちょっと濃いし個別が微妙だったりして手放しでオススメできるわけじゃないけど、補正がかかりまくるのもあって個人的には好きな作品かな。鈴谷まやさんの演技が好きなら絶対やるべき。これは間違いない。気になったらまずは体験版をやってみて欲しい。

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兄さん大好きな妹にセクハラ発言しながら一緒にゲームとか最高かよ…

 

アイキス 感想

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◇製品概要

 タイトル:アイキス

 ブランド:戯画

 発売日 :2019-10-25

 原画  :桐沢さき、葉月玉兎

 シナリオ:夏目シオ、保住圭

 ◇製品リンク

products.web-giga.com

 ◇特徴

  • メインヒロインが双子
  • 最初からハーレム
  • 基本イチャラブ
  • おっぱいでかい

◇以下の人にオススメ

  • 学園モノが好き
  • 純愛が好き
  • 年上が好き

◇感想

主人公枯れすぎだろ仙人かよ!?

これが最近の王道ってやつなのかな?なんか最初からハーレムで好きになっていく過程をすっ飛ばしてる感じ。コンセプトが

これは、『スキ』を『アイ』に変える物語——

だから、最初から好きなのは仕様かもしれない。シナリオは美術学校が舞台で、絵を描いたり作品を作ったりするのがベースにあるけど、専門的な要素はほぼ無し。イチャラブが見たいだけならアリなんだろうけど、そのせいでシナリオが薄く感じる。

それで、何よりもわからんのが幼馴染の美人双子姉妹に最初から好き好き迫られてるのに、我慢して一切手を出さない主人公。そこで手を出さないところが好き、とか言っちゃう幼馴染(なんだこいつら…)。まぁ手を出して食い散らかしたら別ゲーになっちゃうけどさ。据え膳食わぬは何とやらだよ。神視点でやる分には問題ないけど、主人公視点でやるのは無理だね。自分なら我慢できずに序盤から押し倒してる。間違いない。

シナリオでは視点が切り替わることがあるけど、誰視点だかちょっと分かりにくいのがマイナス。というか読みにくい。あと女の子達は男の前で性的な話しすぎじゃないかな。これはないわーって萎える感じ。もしかしたら女子校のノリってこういうものなのかもしれない。知らんけど。

そして一番のマイナスは双子との3Pが無いこと。発売前に戯画がTwitterで人気投票をやっていて、一位のキャラにはHシーンを追加とかいう斬新なことをやっていた。

いや、黒スト足コキ追加も鈴谷まやさんの声が聞けるからいいのよ?けどなぁ、双子なのに姉妹同時が無いって、それはどうなのよ?ライターはそこが全然全くこれっぽっちも分かってないとしか言えない。ラジオでも攻略順についてまやさんが「本当は(姉妹を)一緒にいただきたいよね」って言ってたけど、ほんとそれなんだよ。えっちえちな身体なんだから、肉欲におぼれた結果の姉妹丼ってのがあっても良かった。

体験版もやっててそこまで分かってるのになんで買ったの?って感じだけど、そこは中の人的な事情。どうしても声が聞きたかった。それと仕事で疲れてるから癒しが欲しかった。

実はキスシリーズはこのアイキスが初めてだったりする(戯画は丸戸とバルド以外はほとんどやってない)。アイキスは2014年に出たキスアトと同じ舞台で、キスアトのキャラの名前ががっつり出てくるから、先にキスアトをやっていたら違った楽しみ方ができるかも?

 

※12/3追記

声が届いた・・・?全部追加されるってよ。

 最初にこの記事を書いたのが11/4。この公式ツイートが11/7。気付いたら全部乗せみたいなことになってた。流石に笑ったぞ()早く姉妹丼が見たいなぁ・・・ぐへへ。

 

以下、個別の雑感(攻略順)

三枝ヒナタ(CV:あじ秋刀魚)

双子姉。かわいい。好き。え?これで終わるの?っていう終わり方。お風呂のシーンは良かった。メイドも好き。

三枝アヤメ(CV:三枝アヤメ)

双子妹。うーん。気付いたら終わってた。こう言っちゃなんだが、ヒナタを選ぶかな。三枝アヤメ役の三枝アヤメってのは珍しい。今後は同じ名義で他の作品にも出るのかな?

桜田杏(CV:飴川柴乃)

オタク。巨乳。陥没乳首。シナリオは一番良かった。ビジュアルも好き。双子やってから入ると色々と新鮮な気分になれる。

菅野純子(CV:鈴谷まや)

変態。スレンダー。色々と変化球で楽しかった。全然きつくないけど、どちらかというとM向け。ローションプレイ中の誤字が気になった(v1.01)。最後のHシーンが良い。

 

双子以外はスキから始まるわけじゃないから、過程が分かる感じ。双子の場合はスキから始まるけど、そこからの心の機微を書いた感じ。まぁそれよりも主人公のヘタレ具合の方が気になっちゃったけど。こんな学生生活を送りたかった!みたいにはならないけど、こんな幼馴染が居たら!とか、こんな先輩が居たら!みたいにはなれる。尖った部分が無くて柔らかい、そんな作品。 

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この後めちゃくちゃセッ…と思うじゃん?そういうとこだぞ…

すん祭に行ってきた

すん祭に行ってきた。曲は最高だった。すん祭について詳しくは以下。

orz-nao.com

行ったのは夜公演(第二部)だけ。世間じゃラグビーW杯があったりアイマス関連の繋がりの人はバンナムフェスに行ってたりするけど、自分はこっち。当然ですね?

出演者はこんな感じ。

まず、行く前からどう考えてもメンツが強い。これは確定的に明らか。しかも歌うのが確定してる曲が公開されてて、それがまぁ強いこと。オルスタの3時間だったけど、足腰には自信があるので問題なかった。

自分が居た場所は中央後方。ライブハウスの左右どちらかに寄ると大音量で耳が逝くのが分かってたので中央、しかも後ろ。おかげで演者はほぼ見えない。聞ければよいのでそこはOK。

セトリは公開されるらしいから省略(というかそんなに細かく覚えてない)。それぞれが3~5曲歌った。主催者のなおすんが3曲だったのは物足りないけれども・・・。初めて生で聞くのは「りんごりん」こと青葉りんごさんと彩音さんと紫咲ほたるさん。小春めうさんはこの前のシルプラのイベント(じゃんけんでサイン色紙まで手に入れた)、夢乃ゆきさんは9月に品川であったtone work'sのイベントで聞いてる。なおすんとRitaさんはいつ以来だろう?直近が思い出せないけど初めてではない。

全部挙げたら26曲(?)だし流石に長いので自分の中で印象的だった曲を。

 

◇Insanity/青葉りんご (凌辱学園長/奴隷倶楽部 〜読心調教録〜 主題歌)

生でめちゃんこ聞きたかった。聞けて良かった。長い間奏でりんごりんがずっと喋ってて面白かった。歌声と地声のギャップがすごいのなんの。序盤に来たからぶち上がったよね。リンクはまともなやつが無いので省略。絵的にもアレなので・・・。知らない人は是非検索して聞いて欲しい。

 

◇Re:TrymenT/紫咲ほたる(Re:LieF〜親愛なるあなたへ〜 主題歌)


Re:LieF~親愛なるあなたへ~ OPムービー

すん祭で聞きたかった曲No.2。2016年のベストエロゲソングだし、そりゃやべぇですよ。ライブで盛り上がるというより聞き入る感じだったな。生で聞けて満足。「試してみるんだ もう一度」

 

◇ BWLAUTE BEIRRD/夢乃ゆき(抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?2 主題歌)


【OP】『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2』OPムービー

すん祭で聞きたかった曲No.1。このためにライブに行ったと言っても過言ではない。まさか生で聞けるなんてね。自分のライブのピークは間違いなくここだった。結構マジで声出して跳ねた。夢乃ゆきさんいいですわ。この後につきかなのWith Tomorrowだったけど、疲れたから休んでた。いや、With Tomorrowもいい曲だし良かったよ?けどBWLAUTE BEIRRDは反則だなぁ。少し早いけど今年のマイベストエロゲソングだと思ってる。また別の機会で生で聞きたいなぁ。

 

◇dorchadas/Rita(漆黒のシャルノス 主題歌)


漆黒のシャルノスOP

リンクは公式じゃないけど普通に落とせるので。まさか聞けるとは思ってなかった曲その1。Ritaさんが「今日はライアーソフトスチームパンクシリーズの・・・」と言って、おぉ珍しいなーとか思ってたら「dorchadas」ってなっておいおいマジかよと。スチパンでも一番好きな曲。サビ前をみんなで手拍子。そしてサビが熱い!

 

◇Princess Blood/Rita(黒の歌姫 主題歌)


黒の歌姫op

リンクは公式じゃないけど(略)。まさか聞けるとは思ってなかった曲その2。テンションぶち上がり曲。会場の盛り上がりはBWLAUTE BEIRRDとこれの2強だったかなっていうくらい。Ritaさんは楽曲があり過ぎてどれを歌うか予想つかないのよね。その中でもPrincess Bloodが来たんだから、これはライブ行って良かったなぁと思えたね。

 

ざっくりこんな感じ。彩音さんのデビュー15周年当日だったり、実はRitaさんと彩音さんが今まで会ったことなかったという意外な事実が分かったり。MCで伸ばすことなくひたすら歌で3時間だから濃かったなぁ。なおすんが大人の事情でfripSide曲が歌えないらしいけど、行って良かった。

唯一残念だったのは箱が狭かったこと。左前に厄介オタクの集団が居たのだが、あれだけ無ければなぁ。跳ぶのは勝手だけどお前らが跳ぶだけのスペースを確保してるからこっちは身動き取れないんだぞ?お前気付いてないかもしれないけど俺の足何回も踏んでるからな?っていう。勝手にぶち上がる前に周りを見てもらいたかったな。それからお前が歌うなよと。こっちは演者の歌を聞きに来てるんだ。首振りながら没入してるオタクの歌を聞きに来たんじゃない。あと体臭ケアしてくれ。最低限のエチケットだからな。

等々。生で聞けた曲は最高だったけど、なんだかなーって思うところのある、そんなライブだった。

千の刃濤、桃花染の皇姫 ‐花あかり‐ 感想

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◇製品概要

 タイトル:千の刃濤、桃花染の皇姫 ‐花あかり‐

 ブランド:AUGUST

 発売日 :2019-09-27

 原画  :べっかんこう、夏野イオ

 シナリオ:榊原拓、内田ヒロユキ、安西秀明、加賀宮考一

 

◇製品リンク

千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-

 

◇特徴

  • ファンディスク(本編のプレイ必須)
  • シナリオを選択するタイプ
  • 対象は全部で12人
  • 1人分のシナリオが短い 

 

◇以下の人にオススメ

  • 千桃が好き
  • オーガストが好き
  • 本編で攻略不可だった子が好き
  • 小鳥遊夕花さんの演技が好き
  • 桐谷華さんの演技が好き

 

◇感想

巫女っていいよね!

 

まずゲームを開始して思ったこと。

オーガストはやっぱりが良い」

そう、オーガストは音が良い。「曲」ではなく「音」。久しぶりのオーガストなのでここは再認識。タイトル画面のBGMを聞けば分かる。音が良いゲームって割と少ないのよね。ぱっとすぐ浮かぶのはKeyの作品とか。もし意識してない人は意識するといいと思うよ。

オーガスト楽曲に関してはオーケストラに行くくらい好きなのよね。過去に「トラベリング・オーガスト」っていうオーケストラが2013年、2015年、2017年にあったけど全部行った。ちなみに2017年は昼夜の2公演両方。東京オペラシティで開催された2015年、2017年に関してはフルオーケストラってことで迫力が凄かった。特に最後のメドレーが良くてなぁ、会場で鳥肌が立ったのを覚えてる。次があったらまた行くと思うよ。

 

感想から少し逸れるけど、エロゲをやるのに音環境を整えるのは必須だと思ってる。そうでないと声優さんの声をしっかりと聞けないからね。ここら辺はDLsiteとかで音声作品を買ってる人なら分かると思う。全く意識してない人はまずDAC/ヘッドホンアンプ + ヘッドホンで環境を整えるべき。分からなかったら調べるか詳しい人に聞こう。整えるための予算は最低でも5万。上を見たらキリがないけど10万も使えば快適になる。整えてしまえばエロゲ以外にも使えるし、簡単に元が取れるものだよ。

 

さて、ゲームの感想。ひとことで言って、良くも悪くも

The ファンディスク!

って感じ。構成としては本編のメイン5人のアフター+その他7人のHシーンありシナリオ。ここで評価したいのがこの12人っていう人数。なんとなくゼロ年代初期のエロゲのファンディスクを思い出す。最近ってファンディスクでもこんなに人数多くないからなぁ。OPに登場するキャラ全員にシナリオが用意されてるよ。 


千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- PV

肝心のシナリオだけど、これが短いんだ。マジで短い。1人あたり30分で終わる。そしてシナリオが終わったら各キャラのミニシナリオが開放される。ミニシナリオはギャグ要素が多め。こんなところまで昔っぽさを感じる(いい意味で)。

そもそも本編が3年前の作品だから、各キャラのルートがどういった終わり方をしたのか覚えてないのよね(グランドエンドというか、本筋の1本は何となく覚えていたけど)。だからまず3年空いたことが失敗だと思う。ファンディスク出すなら1年以内、長くても2年以内に出さないと。今作はボリューム的に考えて3年かかるようなものじゃないし、ファンディスクを作ろうって決まったのが遅かったんだろうな・・・。

あとCGが少ない。Hシーン除くと1人あたり2枚。これには不満。2枚っておい・・・。

 

まずメインの5人について。個人的にはエルザ(CV:奏雨)が好き。かわいい。エロい。声がいいよ!声が!シナリオは短いなりにもいい感じ。メインの中では1番好き。

あと奏海(CV:猫村ゆき)もいい。妹は強い。オーガストの妹キャラといえば夜明けなの麻衣。ああいう妹も好きなんだけど、奏海みたいに「お兄様~♪」って慕ってくれる妹の方が好き。ポイントは最後に主人公の呼び方が変わるところ。俺はこういうのに弱いんだ。ふへへ。

朱璃(CV:遥そら)は遥そらさんの演技が光る。今作は2役だし流石だなぁ。金恋の玲奈みたいな演技も好きだけど真面目キャラの演技も好き。

滸(CV:波奈束風景)はミニシナリオがちょっと笑える。主人公のキャラが崩壊してんぞw

古杜音(CV:小鳥遊夕花)はいいキャラしてる。巫女1号。お笑い担当みたいなところあるけど好きだよそういうの。

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唐突なロッキーは卑怯だわw

次にメイン以外のキャラ。1番は睦美(CV:雨音遊)。正直このために今作を買ったと言っても過言ではない。本編ではメインを含めても1番好きだったキャラ。シナリオは本編で語られていない部分を補完できる。やっぱり包容力のあるおっとりしたお姉さんっていいよね。Hシーンも個人的に好きなアレとアレがあって満足。アレがナニかはやって確かめてくれ()

2番は千波矢(CV:桐谷華)。巫女2号。桐谷華さんがとてもグッドなんですわ。サンプルボイスを聞けば分かると思う。ニヤニヤしちゃうあの感じがファンに刺さるはず。シナリオもいい感じ。パッケージにも居るし今作のイチ押しキャラなんだと思う。

他に良かったのが柴乃(CV:二郷あずさ)と雪花(CV:三代眞子)。柴乃はある意味王道な感じ。ミニシナリオ含めて微笑ましい感じが良い。雪花はシナリオと最後の一枚絵がグッド。巫女3号。

ちっこいのと巫女4号は特に可もなく不可もなく。

最後に緋彌之命(CV:遥そら)のミニシナリオやっておしまい。

 

全体的に本編のメインキャラよりそれ以外のキャラに力が入っていた印象。ファンディスクって良くも悪くもこういうものだよなぁと思わせてくれた。1つのシナリオが短いけど個数があるから案外たくさん遊んだ気分になれるかも。中身はやっぱり安定感がある。オーガストはあいミスに注力してるから今後PCでゲームを出さなくなるのでは?とか勝手に思ってたけどそんなこともないのかな。あいミスの収益を次回作の開発資金に回して頑張ってほしい。

やっぱり、巫女っていいものだわ・・・

きまぐれテンプテーション感想

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◇製品概要

 タイトル:きまぐれテンプテーション

 ブランド:シルキーズプラスWASABI

 発売日 :2019-09-27

 原画  :きみしま青

 シナリオ:かずきふみ

 

◇製品リンク

きまぐれテンプテーション

 

◇特徴

  • ミドルプライス(ロープライス?)
  • 攻略ヒロインが1人
  • Hシーンも1人
  • 塗りがエロい
  • E-moteで立ち絵が動く 

 

◇以下の人にオススメ

  • きみしま青先生の絵が好き
  • おっぱいが大きい子が好き
  • フルプライスを1本やるほどの気力がない
  • 歩サラさんの演技が好き
  • 鈴谷まやさんの演技が好き

 

◇感想

きみしま青先生ぱねぇっす・・・。

公式がずっとアナウンスしてるけど、とにかくアンネリーゼ(CV:歩サラ)がかわいい作品。きみしま青先生が描く女の子ってあまり巨乳のイメージが無いんだけど、タイトル画面から分かるように、アンネはでかい。これがE-moteで揺れる。これだけでおっぱい星人は満足するのでは?

E-moteというのはLive2Dみたいなもの(と言うと怒られるかもしれないが)。ういんどみるが最初にエロゲに導入した、2Dの絵を3Dみたいに動かすツール。詳しく知りたいならググってくれ。

しかしきまテンのE-moteの動きには若干の違和感があった。製作期間が短かったから(?)かは分からないけど、なんか動きが固いのが要所要所にあった。同じくE-moteを採用して、話題になるくらいぬるぬる動かしてたLoseの「まいてつ」がどれだけ気合の入った作品だったのかっていうね。ただし、そんな違和感もきみしま青先生の絵が動くってことで問題ナッシン。アンネが動くことがすごく魅力的なんだ。やれば分かるよ。

ミドルプライスだけどヒロインがアンネだけだから、アンネに限って言えばフルプライスの1ヒロインよりセリフ量がある(とイベントでも言っていた)。なのでぽさらちゃん好きは買って損無し。ぽさらちゃんのナチュラルな演技が光る。収録時「かわいい演技はしないで」とディレクションされたらしい。いやいや、きみしま青先生のこの絵は普通にかわいい感じだと思うよなぁ。その結果がこれ。

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ぽさらちゃんはこのセリフでアンネのキャラを掴んだらしい。

そうそう、この作品は抜きゲーじゃないよ。普通にシナリオゲー。塗りはエロいけどね。体験版からも分かるし、そもそも公式のストーリー紹介が

とあるマンションで、四人の住人全員が死亡する事件が起こった。

遺体は、腹を裂かれた上に臓器が持ち去られているという不可解極まりない状態で発見された。

だからね。そこは間違えないように。

シナリオは普通に良かった。良かったんだけど、Trueエンドは一発で入るのが難しい。とりあえず自分と感覚が似てるオタクは一発で入れないと思う()。そのせいで機械的に何度もロード(既読はスキップ)を繰り返して、やっとTrueに入った時には感情移入しづらかったのがマイナス。これ普通の人は一発で入れるのかな?シナリオで魅せるなら最後の分岐は無くして、強制エンドを一度見せてからのTrue分岐とか、ある程度ユーザを操作して良かった気がする。

それとアンネほどではないけど、他よりセリフが多かったサリィ(CV:鈴谷まや)がね、これがまたアレなのよ。まやさーん!!って感じだった。もうメッセージは送らずオートにしてたよね。本人ノリノリで演技したらしいからこれがまた…うーん、好き!

声優さんのお話についてはこちら。

クリエイターズファイル03:「声優陣」 | きまぐれテンプテーション

 

総じて、ミドルプライスでこれは満足。かずきふみ先生は流石だなぁ。ぱれっとの「9-nine-」4作目も期待してる。あとゆずソフトの新作もシナリオ書くのよね。こちらも期待しちゃうぞ?

 

◇ おまけ

鑑賞モードで立ち絵だけじゃなくE-moteのアクション付きで鑑賞できるんだけど、これが地味に面白い。ちょっと遊んでしまった。ぐへへ。

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アンネの私服はこれが好き。表情も服も差分が多くてすばら!