オタクの独り言

ゲーム他、諸々の備忘録と情報共有がメイン。不定期更新。

もしあじイベントに行ってきた

「もしも世界が100人のあじ子だったら」のイベントに行ってきた。イベントはこれで3回目。全部行ってる。2回目のあれこれは以下。

今回の出演者はあじ子とゲストの奏雨さん。入場時にもらうアンケート用紙に次回呼んで欲しいゲストという欄があるのだが、実は前回、前々回のアンケート用紙に「奏雨さん」って書いていたりする。そんじょそこらのエロゲーマーの数倍は奏雨さんのことが好きなのでな。あじ子とのトークが聞きたかった。今回は"待望の"というわけ。そりゃテンションが上がるってもんだ。

 

会場では前回と同じくリップル君と合流。テーブルのある場所に居たのでそこへ。開場から開演まで1時間もあったので、てきとうに飲んでてきとうに過ごす。イベント限定メニューはあったけど、ココアやコーヒーを飲む気分じゃなかったので普通に生ビールをジョッキで。周りを見たら(当たり前だけど)イベントメニューばかりで、ぱっと見生を頼んでたのは自分だけだった。やっぱり昼から酒はいいね。

 

開演時間になって、いつも通りのぐだぐだした始まり。なんかあじ子の声が若干テンションが低めだった。それにつられたのか会場も普段以上にノリが悪くて笑った。けど会場はもう少し黙るところと声を出すところをキレよくやるべきだったかな。普段なら叫んでそうなところも黙ってたから、ぐだぐだ具合が普段の1.5倍って感じだった。まぁあじ子なので許される、うん。ラム入りココア飲んで「ムラムラしたらその場でどうぞ」は吹いた。どうぞじゃねぇよw

ゲスト紹介で奏雨さんのマイクが入らないトラブル。早く声が聞きたいんじゃーって待ってた。やっとマイクが来てようやく開始。結構かかったなぁという印象。

 

最初は二人への質問。お互いの第一印象と、それに関連するオーディションの話は面白かった。やっぱり声優さんって自分が落ちたオーディションに受かった人とか、そこで認知することってあるんだなぁと。あじ子→奏雨さんの印象は「遅刻野郎」、奏雨さん→あじ子の印象は「変な名前、魚のやつ」。あじ子の「普通のはずなんだけど普通じゃないところ」って洞察力が優れてるところなのかもね。もしあじのゲストに限らず他の声優さんも似たようなこと言ってたし。けど奏雨さんに対して「ゴリラみたいですね」はひでぇわwそれに対して「なぜ分かった?」も何なんだよwとりあえず奏雨さんは「ゴリラ」だしその本質は「小僧」ということらしい。その本質にたどり着いた数少ない声優、それがあじ子。

 

休憩時間、タバコを吸いに会場の喫煙所へ。その帰りに気付いたけど会場内に女性が居た。これは関係者か声優か…声優かな?と思いながら席に戻る。あとで分かったけどやっぱり声優さんだった。詳しくはあじ子のツイート参照。

 

100万円をあじ子、奏雨さんに使うことになったら何に使う?のコーナー。意図したのかそうでないのか、100"万個"って言わせたり"感じる"って言わせたり、音声作品が好きな人へのサービス的なトークがあったので良きかな。それと、俺がアンケート用紙に書いたやつを奏雨さんが読んでくれた。やったぜ!「どちらに居ますか~?」と聞かれて、はーいと一旦手をあげたものの、3杯目の生ビールがあったからそれを手に持ったら「かんぱーい!」と言ってもらえた。嬉しい。俺はこういうのに弱いんだ・・・。

 

奏雨さん宛の質問、をあじ子が答えるコーナー。あじ子のかわいいところ10個が面白かった。10個とか多いな!って思って、面白かったのは覚えてるけど10個が何だったかは忘れた。

 

あっという間に終わりの時間。残念ながら今回も抽選は当たらず。最後に、会場に居た声優の風鈴みすずさんからの質問で、仕事を長く続けるためのメンタルについて「気にしないこと」という奏雨さんの回答。そういう回答ができるあたりやっぱり好きだなぁと思う一方、声優を長く続けるのって大変なんだなぁという、ちょっとだけ重いものを感じた一幕。気にしないってのはよく分かる。何かに失敗したなら反省して次に生かせばいいだけだし、過ぎたことは悔やんだところで何の意味もないからね。もっとも、自分は何かあっても酒を飲めば忘れるタイプだし、飲まなくても忘れるタイプだから気にしたことが無いんだけどな。がはは。

 

次回のイベントについては発表無し。とりあえず今日の感想をもしあじ宛に送ろうかな。行ってよかった。奏雨さん好き好きー。次回があればまた行くぞ!

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全員に配られたバレンタイン的なチョコ。書いてる内容は被り無しらしい。こういうのは保存せず食べるタイプなのでもう食べました。

 

巣作りカリンちゃん 感想・攻略メモ

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◇製品概要

 タイトル:巣作りカリンちゃん

 ブランド:KarinProject

 発売日 :2019-12-20

 原画  :かんたか、日陰影次

 シナリオ:内藤騎之介

 

◇製品リンク

 

※事前の自分の状況

 

◇感想

OPがめっちゃ好き。フルが収録されたサントラがコミケで発売していたけど当然買えるわけもなく…。再販希望。


KarinProject「巣作りカリンちゃん」OPムービー

プレイ時間は20~25時間くらい。CGやシーンは未コンプでそこまでやり込んでいないけど、真エンディングが見られたし一旦もういいかなという感じ。改めてどうだったかを振り返る。

 

【ゲーム性】

一般的なタワーディフェンス。ゲームとして面白いかつまらないかで言うと普通に面白い。時間泥棒。これにはソフトハウスキャラの良さがあったと思う。ドット絵も良い。難易度は高くないし、戦闘パートも説明を読まずに何となく始めて大体理解できる。巣作りと違ってユニットが死亡することもない。

ただし、攻略には周回が前提。ランス10よりも気軽に周回する。そして周回ゲーなんだけど、周回のうまみというか、面白みがない。なので、真エンディングを迎えられたらもういいかなってなってしまう。コンプ欲が湧かないかな。

 

【キャラ】 

全部恋姫のキャラ。全くやったことが無いので、どこかで見たことあるなーという程度。調べたら恋姫本編の魏のキャラらしい(カリンが曹操)。そして敵として迷宮を攻略してくるのが呉のキャラ。あれ?蜀は?ってなるけど、一切出てこない。大人の事情か分からないけど、とにかく出てこない。キャラはそこまで深掘りされないけど、何となくそのキャラを分かった気になれる。

カリン(CV:乃嶋架菜)よりとにかくフウ(CV:海原エレナ)がよく喋る。海原エレナさんの演技は本当に昔からよく聞いてきたし嫌いじゃないんだけど、フウの演技は苦手。聞いてるのがつらくなった。その代わりにカロン(CV:奏雨)とケイファ(CV:みる)には癒された。特にみるさんの演技は久しぶりに聞いたし、やっぱり好きだなぁと再認識。

恋姫本編は分からないけど、お気に入りのキャラはカロン。戦闘パートでもお世話になった。「〇〇っす」という口調が最近だとぬきたしのスス子になっちゃうけど、カロンも良きかな。甘えてくる感じのボイスは最高だった。


巣作りカリンちゃん キャストフリートーク 奏雨 様(カロン役)


巣作りカリンちゃん キャストフリートーク みる 様(ケイファ役)

 

【シナリオ】 

迷宮を作って侵入者を追い払う戦闘パートとその準備が作品の肝なので、はっきり言ってシナリオは有って無いようなもの。読み物としてのシナリオは無いと言っていい。一応、会話パートを進めることで各キャラのエンディングはある。結局はカリンを復活させるのが全て。

 

【巣作りor恋姫ファンはやるべきか】

巣作り×恋姫の「混ぜるなキケン!」ということだったわけだが、メインは迷宮作り、つまるところ巣作りなので、どちらかというと巣作りファン向け。物足りなさはあるけど面白いから、巣作りファンはやっていいと思う。ただし過度なやり込みには期待しないように。

恋姫ファンからしたらどうなんだろう。どれくらい好きかっていうファンの熱量にもよるけど、魏が好きならアリ…なのかな?けど登場するのは魏の一部だしなぁ。エンディングがあるだけでルートとかないし、キャラの話なんて各ターンの会話パートだけだから、一般的なギャルゲ・エロゲの紙芝居ゲーみたいなのを期待したらダメ。普段からアリスソフトエウシュリーみたいなゲーム性重視のゲームをやってる人なら問題なくできると思う。気になるならまず先に体験版をやろう。

 

こんな感じで。巣作りのリュミル(CV:羽賀ゆい)と同じ声が今作でモブ役だったのはちょっと面白かったな。カリンちゃんが終わったらまた巣作りがやりたくなったよ。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

◇攻略メモ(ネタバレを含むので注意)

※以下は個人的な攻略方法。あくまで一例として参考程度に。

 

明確な区切りはなく体感だけど、ゲームは大きく分けて「序盤」「中盤」「終盤」の3フェーズになる。このゲームの面白さは中盤にある。序盤は資金難で詰むし、終盤は敵が強くなり過ぎて、迷宮の施設がある程度固定化される&強い部隊ユニットが手に入っても育成できない(既に使い続けてるユニットの方が強い)から面白みが減る。ここら辺は周回を繰り返すことでクリアされるけど、そこまでやるかというと微妙。逆に中盤はテンポよく進み、迷宮レベルが気持ちよく上がり、残りターンが延長できる。おそらくこの時が一番面白い。

エンディングは以下の3つ。

  • 戦闘に負けてゲームオーバー(バッドEND)
  • 残りのターンが尽きる(ターンオーバー)
  • 特定キャラの会話パートを最後まで進める(ヒロインEND)

 

■序盤(最初~シュウランが仲間になるくらい)

まず、ゲーム性を探る。やってみれば分かるけど、とにかく資金が足りない。金金あんど金。とりあえず1周目は序盤で終わると思う。なのでいい感じに引き継げるように進める。引き継げる要素は

  • 部隊ユニット
  • 各ユニットのレベル
  • 各素材
  • 羅針盤

となる。逆に引き継げない中で気をつける要素は

  • 仲間になったリーダーユニット(レベルは引き継げる)
  • 資金
  • 施設
  • 迷宮

となる。カロン以降のリーダーユニットは未加入状態からスタートする。資金も施設も引き継げないので、ユニットを育てたり羅針盤を進めたりして資金をなるべく消費した状態で次の周回を迎えた方が良い。迷宮を拡張した分は初期状態に戻るので引継ぎ前に無理に拡張する必要はない。

進め方としては、まず派遣エリアをLv.10にする。LV.10は1つの節目で、リーダーユニットが仲間になったり、次のエリアが解放されるなど、何かしらイベントが起こる。迷宮レベルを上げることで残りターンが延長されるけど、1周目は敵が強くて詰むからやれることをやる。森や田舎はLv.20にしてから迎撃することでミダリとシッポを仲間にするできるので、早めに仲間にしておくべき。部隊ユニットだから周回で引き継げるし、普通に強い。

 

※参考

1周目はこんな感じだった。

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最果ての敵が強すぎて無理だった。敵ランクCくらい?


■中盤(仲間が揃う~カリン復活まで)

一番自由度がある期間。敵ランクB~Aを普通に撃退できるくらい。街道をメインに進めて、王都で惨敗する感じ。手探りで色々分かってきてるから、好きにやっていく。ヒロインエンドに向かうもよし、次の周回のための準備をするもよし。迷宮拡張3回目の10万という出費に耐えられるかどうかで変わってくる。次の周回に回すなら無理に3回目はやらなくていいと思う。街道のミンメイやシシュンが強いので、施設やユニット配置の最適化、各ユニットの強化もしておきたい。

※参考

自分の迷宮構成は以下。

  • 入口付近にボス部屋を作る(ボスが死にそうならカズトの特技を使用)
  • カズトに強い部隊ユニットを付ける(ユニット数が増えるため)
  • 宝物庫前にカロン
  • 部隊ユニットは対空防御付きを多めに採用

ユニットをある程度育てても敵の方が強くなり、フウの回復特技も1回が重いので、ボスをぶつけて必要に応じてカズトで回復させるようにした。案外ボスが優秀で、運もあるけど強敵の足止めをしてくれる。羅針盤は引き継げるので、以降はボスを最初から建設できるようになる。ボスの強さは羅針盤にかかる資金順だと思われる。

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最終的にこんな感じ


■終盤(カリン復活~真エンディングまで)

迷宮レベル60で残りターンが+30される。これがカリン復活のタイミング。カリンが復活するとカリンとフウ以外は会話ができなくなる。一応、フウも真エンディングが用意されているけれど、カリンの真エンディングが本当の終わり。未達の会話を見れば解放条件が何となくわかるので、それを満たすようにする。「会話その9」の条件は所持金を50万以上にすること。この時点では建設も終わっているので金の使い道はユニットの成長と羅針盤のみ。王都に派遣して金を貯めていく。

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これが真のエンディング

※参考

自分の場合、王都派遣が条件のシャオレンとレンファだけど、先に迷宮レベルが60に達してしまって会話ができず、エンディングが見られなかった。街道も途中で止めていたのでミンメイとシシュンも同じ。ということで呉のキャラのエンディングが一切見られなかった。王都以外に派遣すると迷宮評価が落ちるし、経験値が段違いだったから王都しか派遣していなかった。途中で休憩を挟んで調整したりすれば良かったのかもしれない。

 

■真のエンディングへ

以下、重大なネタバレのようなそうでもないような…。とりあえず見たくない人はスルーで。他のキャラは会話の最後でエンディングだけど、カリンの最後だけちょっと特殊ですよというお話。

 

エンディングを迎える、を押すとラスボスと戦えるようになる。ある程度予想できるけど、やっぱりそうだよねっていう。全力で迎え撃つことになる。マジで強い。宝物庫へ一直線ではなく遠回りしてくれるので、毒にして遠隔攻撃を当てて削っていく。遠回り中に各部屋でユニットが蹂躙されるけど、最終的に宝物庫前までに倒せればOK。倒せなくてもエンディングになるけど、倒せたら本当のエンディングを迎える。ちゃんと試してないけど倒さないと最終評価がSSSにならないかも?とりあえず倒してSSSが取れたので巣作りカリンちゃんおしまい。

 

 

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4周目にて。ちょっとキツいからもう一周した方が安定したかな。

 

喫茶ステラと死神の蝶 感想

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◇製品概要

 タイトル:喫茶ステラと死神の蝶

 ブランド:ゆずソフト

 発売日 :2019-12-20

 原画  :こぶいち、むりりん

 シナリオ:天宮りつ、かずきふみ、瀬尾順

 

◇製品リンク

 

◇特徴

  • ゆずソフトらしさ
  • 茶店でバイト
  • 大学生主人公
  • ハーレム
  • 飯テロ力が高い
  • 家族

 

◇以下の人にオススメ

  • ゆずソフトが好き
  • エロゲ初心者
  • 優しい世界が好き
  • 王道が好き 

 

◇感想

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?←Hシーン最初のセリフ

良かった。これは良いゆずソフトだった。ゆずソフトの信者ではないし、ファンというわけでもないけど、応援してるからとりあえずいつも買ってる。今作は普通に良かった。ゆずソフトらしさのある優しい世界。個人的には最近のゆずで順位を付けるとこんな感じ。

サノバウィッチ > 喫茶ステラ >>>千恋万花 > リドルジョーカー

まぁ、ゆずに関しては評価に個人差がかなりあるから全然参考にならないと思う。

キャラが良くてもシナリオが…とよく言われるゆずソフトだけど、今作はアリだと思う。王道でご都合主義と言われればそれまでだけど。それが許容できるなら別に初心者じゃなくてもウケると思う。

そもそも大学生主人公が喫茶店でバイトとか、その時点で補正がかかるよね。だってパルフェじゃん。パルフェほどシナリオに爆発力は無い(というかそこまで求めてない)けど、やっぱりその雰囲気が好きなのよね。

それで、意外だったのが料理の説明が妙に細かいこと。なので飯テロ力が高い。おかげでプレイ中に気合入れてパスタ作ったり、2020年最初の買い物が家庭用燻製器になったりした。こういう影響を受けるのもパルフェ以来な気がするんだよね。昔も気合入れて卵料理作ったし。逆に全然料理をしない人は細かい説明でうんざりするかもしれない。

あと、シナリオのテーマに「家族」がある。これはやれば分かる。生き死にもあるし「あぁそういえばヒロイン死神だったわ。そりゃこういうのあるわな」というような、重いテーマを扱うことでただのキャラゲーで済まさずに一歩踏み込もうとしてる感じがある。刺さる人には刺さるだろうし、刺さらない人にはつまらないだろうというのが正直なところ。

 

以下、個別の雑感(攻略順)

明月栞那(CV:麻倉亞恋)

色情淫乱死神娘。声は車の人(なんやねんマクラーレンて)。主人公が妖怪乳しゃぶりになるので、おっぱいに吸い付きたい人にはいいと思う。シナリオは一番主人公の核心に触れているもの。グランドルートってことはないけど、栞那シナリオは他と扱いが別。好みは分かれると思う。髪型の差分が結構あって良い。自分はツインが好き。

 

墨染希(CV:上原あおい)

朝起こしに来る系世話焼き幼馴染。巫女。作中で一番でかい。あぁーはいはいお馴染みのやつね、と思ったら少し違った。ただの世話焼きじゃなくてめっちゃいい子。かわいい。そして上原あおいさんの演技がとても良い。巫女ということで、千恋万花を知っているとおぉ?ってなる。そっちは必須ではないけどね。オススメのHシーンはバイト制服のたくし上げのやつと学園制服のやつ。

 

四季ナツメ(CV:夏和小)

ツン多めの古典的ツンデレ。高頻度で「ぐぬぬ・・・」ってなってる。どちらかというとM向け。たぶん刺さる人には刺さる。夏和小さんに罵ってもらいたい人は是非。シナリオは栞那の次に重要。唐突なHシーンでちょっと無理があるのが何個か。お前そこでお風呂だろ!?ってところでシーンが無かったのでマイナス。こういう子にバーで出会いたいもんだねぇ。俺もこたつでイチャイチャしてぇよ…

 

火打谷愛衣(CV:音来内麗)

元気系褐色おバカちゃん。ドエロ谷愛衣。ちょろイン。水泳の日焼けなので水着の部分は白い。やったら評価が変わった子。とても良い子。あえて髪で片目隠してるんだから、CGで透けなくてもいいのにと思った。というか、隠れてる目が透けて見えるのが好きじゃない。声は音来内麗(ねらいうちうらら)って誰だよ?ってなるけど、実際に聞けば誰か分かる。そのお方の演技もあってメイン4人中で一番笑った。たぶんライターが違う(かずきふみ先生?)。主人公が一番童貞くさいシナリオ。主人公が一番バカになってるシナリオ。一番愉快なシナリオだった。

 

汐山涼音(CV:木之みき)

合法ロリ。友人のお姉ちゃん。サブキャラなのでシナリオが短め。蝶々が関係してこない軽いシナリオ。ゆずはこういうのでいいんだよ、っていう層が結構居るはずなので、涼音のキャラ含めて人気が高いと思う。こっちの声も木之みきって誰だよ?ってなるけど、実際に声を聞けば誰か分かる。というか名義で遊び過ぎなんだよな・・・。

 

シナリオは各キャラで閉じているのでオススメの攻略順とかは無し。好きにやればいいと思う。

 

こんな感じでそれなりに楽しめた。発売前に背景無断使用で云々…ってなって焦ったけど、無事発売してくれてよかった。というか発売前に聖地巡礼って何事だよって思う。無断使用が悪いみたいなまとめ・報道がされてたけど、実在する場所を参考にしている作品なんて腐るほどあるし、どうせ信者が店に迷惑をかけたのだろう。

茶店だぞ?コーヒー飲んでくつろぐための場所に押しかけるなよ。お前らに休日の喫茶店で半日過ごすとか、そういう文化は無いのか?それで問題になって背景全部差し替えとか、マスターアップ前の大変であろう時に余計な工数かけさせてさ。自分がゆずの社員だったらブチ切れてるぞ。コミケの徹夜組みたいな迷惑をかけるなよ。責任取れるのか?業界へのイメージダウンも含めてゲラゲラ笑ってる場合じゃないんだぞ?

というのがこの一件に関して思ったこと。ゆずソフトだけじゃなく他のメーカーにも影響を与えていると思う。本当に、やっかいなことをしてくれたもんだなぁ。

まぁキレ散らかしてないで、今度キャラソンでも買ってこよう。

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いつもの鑑賞モード。とりあえず2人をラブホに連れ込んでみた。希の表情がすこなんだ…。




個人的2019年オススメのエロゲ

無事2020年を迎えられたので、2019年のエロゲを振り返ってみた。ベストエロゲとか萌えゲーアワードみたいな順位付けにそこまで意味を感じないし、宣伝したからってどこかから金が入ってくるわけでもないので素の感想を。どこぞのレビューサイトを見て高評価だから勧めるとかいう無責任なことは一切なし。全部プレイ済み。去年は結構な本数をやったけど、旧作を挙げたらキリがないし、そもそも語り尽くされてるだろうから2019年発売のものに限って数本紹介しておく。

 

◇金色ラブリッチェ -Golden Time- 

金恋のファンディスク。ファンディスクなので事前に本編をやっておくのが必須。まぁ本編をやった人なら買っているであろう作品。というか本編だけやってまだの人は早くやるべき。本編がまだの人は金恋GTも含めてやるべき。

ファンディスクとしてはよくある感じの構成。

  • 本編メインキャラのアフターシナリオ
  • 本編サブキャラのルート実装

本編から原画家の変更があったりしたんだけど、まぁミナがかわいいのよな。ルート実装で全力ガッツポ決めてた。で、ただのファンディスクに留まらず、1本本命のルートがある。それが本編だけの人はGTもやれっていう理由。このルートがあるのは卑怯だと思ったなぁ。やった後の余韻がね・・・。本編やったらわかるでしょ?アレだよ、アレ。ファンディスクなのにフルプラだからね。その分の価値がある。

バレンタインみたいな特別な日にゲームを起動すると限定のボイスが聞ける。とりあえず直近で大晦日と元旦はあった。他も何かあったはず。限定ボイス以外にも期間限定でネットプリントでイラストが印刷できたりして、ゲームのシナリオ以外でも楽しめることがある。サガプラ公式ツイッターがそういった情報を発信しているから、まだフォローしてない場合はフォローすべき。

 

◇イブニクル2

イブニクルの続編ではないから2からやってもいいけど、できれば先に無印をやっておくべき。そして無印が好きならやるべき。今作も、簡単に言うと綺麗なランス。やり込み要素はそこまで無いけど、普通に時間泥棒。個人的にはカノが好き。ニヤニヤしちゃう。敵とのエンカウント率が高くてちょっと大変な感じはあるけど、絶妙な難易度。やっぱりやってみると面白いんだわ。そして草柳順子さんの声を久しぶりに聞いたなぁ。声を聞いたらPiaキャロ3を起動したくなったよね。

 

◇9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ

4部作の3作目。起承転結で考えると今作が面白くなるのは当然なのかもしれない。2作目が良かったから3作目はどうだろうって感じだったけど、普通に2作目より良かったよね。4作目への期待が高まった。あと何よりエロい。思ってたよりエロい。抜きゲーじゃないんだけど、エロい。刺さる人が結構居ると思う。けどまぁ4作全部続けてやるのがいいと思うから、4月に出る4作目に備えて3月にやるのが良いと思う。ボリュームも少なめだし、1作目すらまだの人も3月からやっていいと思う。1月2日現在、DMMで3作セットで割引してるから買うのもアリだと思うよ。(どうせ4作目が出たら4作セットで割引するだろうけど・・・)

因みに公式であらすじムービーを公開してるけど、それでやった気になるくらいならゲーム本編をやった方が絶対にいい。というか、あのあらすじはゲームをやったけど時間が経ったから忘れたっていう人向けだと思う。逆に、ゲームをやったけどあらすじムービーを見てない場合は見るべき。それとOPがネタバレを含んでるから見ない方がいい。4作目のOPが公開されてもたぶん同じ。繰り返すけど、本編にそこまでボリュームが無いから本編をやろう。

 

◇和香様の座する世界

ロミオ好きとしてはな。これはブログで書いたので以下参照。

 

◇月の彼方で逢いましょう

2019年の大作。製作に相当な時間がかかったらしい。じゃあベタ褒めかっていうとそんなことは無い。一応メイン4人サブ3人の計7人が対象だけど、必須なのはメインの佐倉雨音とサブの岬栞菜の計2人。もっと言うとコンセプトとかタイトルの意味を回収しているのがメインの佐倉雨音だけ。ライターが複数だから仕方のないことだけど、シナリオの面白さがライター依存なんだよね。こういうのは萌えゲーアワードとかで上位に来そうだけど、絶対に一番ではない。一部がいいだけで、総合的に見たらそこまでじゃないから。

じゃあ何故勧めるのかっていうと、サブの岬栞菜がめちゃんこかわいいんだ。シナリオはベタな感じではあるけれども、これがなかなかやべぇのだわ。岬栞菜は2019年のマイベストエロゲヒロイン。好き過ぎて聖地巡礼で函館に行ってしまった。函館の100万ドルの夜景とかいう絶好のデートスポットを1人で行ったよ。めっちゃ感動した()

逸れたけど、岬栞菜だけで「これはやるべき」って思える作品。9月に品川でtone work'sのライブがあって行ったけど、近くに居た人も岬栞菜はかわいいって言ってたから、たぶんこれは客観的な事実。そのイベントで3月に佐倉雨音のアフターストーリーが出ることが発表された。扱い的にはクラナドでいう智代アフターリトバスでいうクドわふたーみたいな。それで、だ。ライターが複数ではあるけど、佐倉雨音シナリオと岬栞菜シナリオは同じライターなんだよね。発表された時は、なんで雨音なの!?そこは栞菜だろ!!ってキレてた。一応、アフターストーリーに栞菜も出ることが確定しているから、何か言うにもまずはやってからにしようと思う。

 

◇抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 

話題になりまくっているし、今更何か言うこともないかな。無理な人は無理だろうけど、どう考えても名作。前作を先にやるのは必須。ファンディスクを作ろうと思ったらボリュームが増えすぎてファンディスクをやめて2にした、という経緯あり。無印で滅茶苦茶ハードルを上げたけど、2はそれを簡単に超えていった。OPのBWLAUTE BEIRRDは2019年のマイベストエロゲソング。1度生で聞けてぶち上がれたのは良かった。年末のファンミに行きたかったなー・・・

 

◇素晴らしき国家の築き方(同人)

同人ゲー。これに関してはまだプレイ中。本当は年内に終わらせるつもりだったけど全然終わらなかった。とりあえず、現状で楽しいよ!とだけ。アニメも即買いした。

 

◇きまぐれテンプテーション

ブログで書いたので以下参照。面倒な部分が省略できるパッチが出たり、HシーンのE-moteパッチが出てるので更にいい感じになっているかも。

 

こんな感じ。豊作かと聞かれると別にそこまでという印象。あくまで全てをやったわけじゃないから個人的な意見だけどね。けどまぁ、ぬきたし2みたいな"強い"作品があったから、いい年だったと思うよ。

 

参考までに、現状とこれからについて。

 

◇プレイ中のゲーム

素晴らしき国家の築き方

喫茶ステラと死神の蝶

 

◇今後やる予定の2019年発売のゲーム

はぴねす!2

MUSICUS!

巣作りカリンちゃん

 

◇今後発売予定で買う、期待している、興味のあるゲーム

TrymenT ―今を変えたいと願うあなたへ―

HaremKingdom -ハーレムキングダム-

はじカノ ~君がいる部屋~

月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow

白昼夢の青写真

神様のような君へ

SHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~

9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと

サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-

 

果たしてサクラノ刻は2020年に出るのか・・・?

Silkysplus LiveFes! 2019 Winter

シルプラのライブ(SLF)に行ってきた。生バンドはいいよねぇっていう感想。以下SLFのリンク。

エロゲのライブに行くのは9月のtone work'sのライブ以来。発表から開催まであっという間だったなぁ。コミケとかオフ会以外で年末のイベントを入れるのは今年が初めて。おかげ様で最高の年末になった!

正確なセトリは覚えてないけど、曲は作品毎だった。まぁエロゲのライブは作品毎か歌手毎のどちらかなのでこれはよくある感じ。記憶が正しければ以下の順番だったはず。(新作とカサブランカの位置あってたっけ?微妙に覚えてない…)

  • 景の海のアペイリア
  • バタフライシーカー
  • 缶詰少女ノ終末世界
  • 言の葉舞い散る夏の風鈴
  • 来年発売予定の新作
  • きまぐれテンプテーション
  • 景の海のアペイリア~カサブランカの騎士~
  • なないろリンカネーション

初手でいきなりアペイリア。まず、アペイリア(CV:秋野花)が喋って、今回の天の声参加がどんなもんなのか把握。初めて秋野花さんの声を生で聞いた(本当は27日のアキバPOP祭のトークショーに行きたかった)けど、やっぱりかわいいんだよなぁ。あ、ほめらじのゲスト回とか過去のそういうのは殆ど聞いてます。ほんと好き。それで、アペイリアが流れ始めて会場全体がどよめいて、えっいきなり!?ってなった。例えるならAngel Beats!で岩沢が2曲目にAlchemyを持ってきたときのようなアレ。伝われ。

次にバタフライシーカーをFD含めて6曲連続。あじ子がこのライブに出演していたことを天の声を聞いて思い出す。曲は真理絵さん、花澤さくらさん、御苑生メイさん、新海雅代さん、の順だったかな。御苑生メイさん以外は夏に新宿で生で聞いた記憶あり。確かぬきたし2が出る前だったはず。御苑生メイさんは15年くらい昔のゲームから知ってるけど初めてお会いしたなぁ。バタフライシーカーはやっぱりEDのはばたき。ライブの〆にもなるくらい壮大な曲がこのタイミングで来ちゃった。白のペンライトが綺麗だった。

カノセカ。今年の作品なのにプレッパーズがもう懐かしい。鈴谷まやさんのセリフが少なすぎてちょっと悲しかった。逢瀬アキラさん、藤咲ウサさん、飴川柴乃さん、歩サラさん、Ayumi.さんの順でキャラソン含めて全部。一番のサプライズはアキラ様が命ノ鳥を歌ったこと。天の声参加のまやさんが歌わないと聞いててショックを受けていたのだけれど、代わりにアキラ様が歌ってくれた。普通に、ぶち上がった。命ノ鳥かっちょえぇんだよなぁ。以前アキラ様から一方的にツイッターをフォローされてフォローを返すという少し変わったことをしたのだが、リプを貰った際に命ノ鳥の話をしたことがあったりする。ウーサーは天の声ではなくボーカリストとして。けどスピーカーの音が上手く聞こえなくて残念。飴ちゃんはぴょんぴょん跳ねてた。かわいい。ぽさらちゃんは電マ持ってた。いやおかしいな?中央後方のいい感じな場所でペンライト振ってたけど、結構目が合った気がする。気がしただけかもしれない。Ayumi.さんは流石、見事なクソ世紀末を歌ってくれた。改めて、世紀末でも何でもないのにね。こっちもぶち上がった。ここら辺で喉が軽く痛くなってきた。ビール1杯じゃ足りないわな。

言夏。百花奏(CV:秋野花)の語りから始まる。はいキター、この瞬間を待っていたんだ!ってことで目を閉じて集中して聞く。そんで風鈴の音が聞こえてから薬師るりさんの曲が始まる。OPよりEDが乗れる曲なのよね。言夏もキャラソンがあるんだから、どうせならそれも聞きたかったなぁ。奏のキャラソンが好きなので。2020年は聞ける機会があったらいいな。

来年発売の新作の曲。曲だけ。絵とか一切なし。一応ゲームのタイトルと曲名は発表されたけど。曲は歌手が大島はるなさんで曲名が「dark heart」。わりと電波な感じ。曲中の歌詞で長いこと喋ってた気がするけど、バンドの音が大きくて少ししか聞こえなかった。まぁ今後イベントもあるだろうし、たくさん聞くようになるだろう。

きまテン。製作発表イベントに行って、色んなイベントに行って、イベントでじゃんけんの勝者になって色紙を2枚手に入れて、予約者対象抽選の当選者1名に選ばれて、といった具合で何かと今年ツいてた作品。たぶんきまテンに関しては自分以上に運が良かった人は居ないと思う。イベントでOPのフルver.が初公開だった時は乗るのが難しかったけど、今回は大丈夫だった。ゲームを終えてからEDを生で聞いたのは初めてかな。うんうん、良きかな。

カサブランカ。そういえばアペイリアってCV:歩サラが沙羅(さら)って呼ぶんだよなぁという懐かしさ。カサブランカはアペイリアよりもアゲアゲで。良い曲だよなぁ。

ななリン。滝川琴莉(CV:秋野花)の語りから。おいおい天の声最高かよ…。ムーサン・ベリーさんの歌を生で聞くのは初めて。しんみりと、聞き入る感じ。他の出演者と雰囲気も違って、それがちょっと面白かった。

最後にアンコールで演者登壇。手塚りょうこさんまで登壇(声のみ出演とは…?)。1人ずつ感想を言う流れになる。ここは雅代ちゃんが面白すぎた。マジで挙動不審だった。なんなんだろうな、あれは。ここ最近で一番笑ったと思う。来年はアニソンも歌うらしいので頑張ってほしい。天の声でまず花さん。やっぱりかわいいんだよなぁ。好き。次にまやさん。今日はもっと出番があっても良かったのでは?とずっと思っていたけど感想を聞いて泣いちゃった。私も幸せな時間が過ごせました。好き。飴ちゃんは電マを胸に当ててないで、ちゃんとまやさんの話を聞いておこうな。で、忘れられるあじ子。ネタじゃなくガチで忘れられた。ほんと、持ってるよなぁ・・・。面白いので好き。

最後に全員でクソ世紀末を歌っておしまい。ぶち上がったなぁ!喉が痛ぇぞ!

演者の皆様、良いお年を。シルプラとシルプラファミリーの皆様、来年もよろしくお願いします。

 

SaDistic BlooD 感想

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◇製品概要

 タイトル:SaDistic BlooD

 ブランド:BLACK Cyc

 発売日 :2019-12-20

 原画  :上田メタヲ

 シナリオ:和泉万夜

 

◇製品リンク

 

◇特徴

  • 一般人にオススメできない(グロあり)
  • 前作をやっていること前提
  • システム周りが古い
  • シナリオがかなり短い
  • エンディングが複数
  • ロープライス

 

◇以下の人にオススメ

 

 ◇感想

短い。短すぎるよ・・・。

久しぶりのブサイク作品。マイブラの続編のようで、全然続編じゃない。けどマイブラが好きなら買う価値あり。

マイブラの世界そのままだし、開始早々懐かしさがこみ上げてきた。戦闘も熱くて、これこれ!これがマイブラだよ!みたいな。

マイブラと比較してシュールなシーンがあったのが特徴的かな。EXTRAVAGANZAのご飯食べてるやつみたいな。あと見た目に反して百合要素?が少ない。まぁそれは別に好きじゃないからいいのだけれども。

お馴染みの激ムズ選択肢かと思ったら今作はそんなことはなく、途中死んだのは2回くらい。はー、なるほどねーって思える、いい感じなエンディングを迎えた。

で、気付く。

あれ?30分くらいしか経ってないぞ・・・?

そう。シナリオがめっちゃ短い。ちゃんとHシーンも読んだぞ?(全部聞いてはいないけど)

ギャラリーのシーン回想を見たら未回収のシーンが確認できるから、そこを見ながら回収開始。何回かやってたどり着けないなら攻略チャート作るかなー、なんて思ってたけど全部回収できた。100%になったらクレジットが見られる。

ということでお疲れちゃん。2時間くらいでコンプできてしまったよ・・・。

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久しぶりのブサイク作品。これやったらマイブラがやりたくなってしまった・・・



 

Pieces/渡り鳥のソムニウム 感想

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◇製品概要

 タイトル:Pieces/渡り鳥のソムニウム

 ブランド:Whirlpool

 発売日 :2019-03-29

 原画  :水鏡まみず

 シナリオ:近江谷宥、和泉万夜

 

◇製品リンク

 

◇特徴

  • キャラがかわいいシナリオゲー
  • 世界観が良い
  • 攻略順で評価が変わる
  • グランドルートあり

 

◇以下の人にオススメ

  • エロゲ初心者
  • ファンタジー要素が好き
  • 夏和小さんの演技が好き

 

◇感想

ゆ、結愛ぁあああーー!!!

端的に言うと評価が分かれる作品だなぁというのが正直なところ。主人公の性格が大丈夫で、取り巻く環境が嫌じゃないなら問題ないと思う。そういう意味で初心者なら「へー、そういうもんかー」で済みそうだからオススメできる。色んな作品やってる人はまず体験版を先にやるべき。合わない人はマジで合わないと思う。具体的には

  • 主人公が他人の夢を見られる特殊能力持ち
  • (序盤だと)主人公のセリフがいちいち言い淀むし、「ゆ、結愛ちゃん・・・」とか言ってて何だそのちゃん付けは?って感じでいかにも女性慣れしていないオタクそのもので気持ち悪い
  • 学校の授業はあり得ないくらいずっと寝てる
  • あり得ないくらい幼馴染が世話を焼いてくる
  • 夢遊病どころか、あり得ないくらい寝ながら何でもできる先輩が居る

こんな感じ。ファンタジーの一言で説明できるようなできないような?他人の夢を…っていうのは何となく、手から和菓子が出てくる某作品に似た感じがする。とにかく、リアル路線の学園モノとはかけ離れているので、そういうのを求める人には向いてない。まぁ最後までやって色々分かると、この「あり得ない」感覚が和らぐから、取っ掛かりで脱落しなければ大丈夫。

キャラはとてもかわいい。ニヤニヤする。けどキャラゲーではなくシナリオゲーだと思う。長めの共通があって、その後各ルートに分岐。全キャラ攻略後にタイトル画面からトゥルーが選べる。各キャラのシナリオは伏線を張りつつ、謎も明らかになっていく。最終的にトゥルーで全回収する感じ。この回収がしっかりしてる辺り、シナリオゲーかと。

それで、肝心なのが攻略順だと思ってる。謎が明らかになる具合がキャラによって全然違うから、トゥルーに繋ぐには順番を意識した方がいい。自分は好きなおかずから食べるタイプなので好きにやっていったけどちょっと後悔。攻略順についてはどこかでアナウンスされてたのかな?個人的にオススメの攻略順については後述。

 

以下、個別の雑感(攻略順)

君原結愛(CV:夏和小)

メインヒロイン。かわいい。とてもかわいい。ジト目が好き。物語上で一番重要なキャラ。最初にやったらぽかーんってなった。

 

小鳥遊紬(CV:鈴谷まや)

世話焼き幼馴染。世話焼き過ぎ。正直ウザい部分もある。けどかわいいから許した。シナリオは最後ついて行けなくなった。(トゥルーやったら解決した)

 

藍野深織(CV:そよかぜみらい)

先輩。ずっと寝てる。寝ながら社会貢献してる。作中で一番でかい。やわらかそう。なんか最後に、なんだこれ…ってなった。もしかしたら心に響く人が居るのかもしれない。自分は別に・・・。

 

美城ありす(CV:鹿野まなか)

後輩。妹キャラ。おにーさんって呼んでくれる。頑張り屋で愛される妹キャラって、オーソドックスな感じだけどいいよね。内容的には最初にやるべきだったと後悔。

 

※オススメ攻略順

ありす→深織→紬→結愛

 

はい、ものの見事に真逆でやりました。まず結愛は最後にやること。次に紬→結愛の順でやること。これが必須かな。シナリオを読ませるためなら攻略順固定でもいいと思う。かと言って最後まで結愛が攻略出来ないとキレ散らかしそうだから難しいところ。

トゥルーまでやってなんぼの作品なので、きちんと最後までやること。途中で投げたらダメ。トゥルーの勢いが結構あったから、どハマりする人には刺さる感じがする。やっぱり初心者向けかな?同じWhirlpoolの「初情スプリンクル」は奏雨さんが好きならやれ!っていう作品だったけど、今作は夏和小さんが好きならやれ!っていう作品。声を聞くとめっちゃ癒される。フルプライスとしては普通のボリュームだけど、全部声を聞いてたら結構時間がかかったよね。自分は終始、結愛とイチャイチャできればそれで満足だったなぁ。そんな作品。

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鑑賞モードで遊ぶいつものやつ。このジト目が好きなんだ…ふへへ。