オタクの独り言

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pieces/揺り籠のカナリア 感想

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 ◇製品概要

 タイトル:pieces/揺り籠のカナリア

 ブランド:Whirlpool

 発売日 :2020-05-29

 原画  :水鏡まみず

 シナリオ:近江谷宥

 

◇製品リンク

 

◇OP


『pieces/揺り籠のカナリア』オープニングムービー

 

◇特徴

  • ファンディスク+続編
  • 貴美香がヒロイン昇格
  • 60fpsのOPがぬるぬる

 

◇以下の人にオススメ

  • 前作をやった人
  • 貴美香が攻略したい人
  • 紬が好きな人
  • 結愛が好きな人

 

◇感想

ゆ、結愛あぁああーーー!!!

前作と感想が変わらねぇ…。前作については以下。 

ゲームを起動して最初にOPが流れるけど、やっぱりこのOPが良い。eufoniusの曲もいいけど、60fpsのぬるぬる具合がすげぇー!ってなる。YouTubeで初めて見た時もそうだったけど、ゲーム内で見ると同じように感動する。水鏡まみず先生の絵はかわいいし、紬は相変わらず彼女面しててかわいいし、結愛なんてウェディングドレスだし、そりゃあ期待が高まるってもんだ。

揺り籠のカナリアが発表された時に「ファンディスク」ではなく「続編」ということが公式からあったと思う。内容としては前作ヒロインのアフターとヒロイン追加と前作Trueのその後。ファンディスクじゃありませんよーっていうのは、ぬきたし1と2みたいな感じだと思えば分かりやすいかも。当たり前だけど前作を先にやるのは必須。それも前作の内容をきちんと覚えてることが前提みたいな感じだから、忘れていたら素直に復習しておいた方がいい。

正直、前作のTrueがいい終わり方だったから、今作が蛇足になるんじゃないかっていう心配はしていた。前作から話がどう繋がるのか分からなかったし。けどそれも杞憂に終わった。今作までやってpiecesは完結かな。相変わらず最後が濃い。やっぱりグランドルートで全部持っていく感じが読み物として良いね。

ヒロイン追加ということで貴美香シナリオが用意されてるから、前作で貴美香が好きで攻略したかった人は是非やるべき。けどやっぱりメインは結愛。あと紬もすごく良かった。当然各ヒロインが前作から深掘りされるわけだけど、結愛と紬は特に良かった。

プレイするにあたり、攻略順が問われた。前作の結愛から攻略するというミスを繰り返さないように、しっかりと決めた。と言っても深く考えることなく右から左へ、貴美香から始めて結愛で終わればいいだろうということでそれで。

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シナリオ選択画面

設定変更は項目が多くて良い。バックログとかいちいちシステムボイスが入るの邪魔だからね。とりあえず自分のいつもの設定環境に変更してから開始。

 

■各シナリオについて(攻略順)

伊集院貴美香(CV:水野七海)

ヒロイン昇格おめでとうなキャラ。とりあえず本筋に関わってこないだろう、という軽い気持ちで始めた。開幕早々メスの顔をしてて、おぉちょろいなーってなった。唐突に角オナ始めた時は笑ってしまった。ちょろインかと思ったら主人公もちょろかった。作中になんだかよく分からない謎のテンションの紬が居たけど、あれは何だったんだろう…。シナリオを読み飛ばしたかもだけど、屋敷の軟禁からいつ解放されたのかな?そこは少し整合性がとれてないような気がした。貴美香に関しては最終的にウザかわいいのウザいのが取れてかわいいだけになった、と思ったらやっぱり変なやつ(面白いやつ)っていう印象。いいキャラしてた。水野さんの声がすごく合ってた。

 

美城ありす(CV:鹿野まなか)

早速の世話焼き紬登場でほんとブレないなー(いいぞー)ってなった。ありすは貴美香と違って、かわいい寄りのウザかわいい。ありすシナリオなんだけど、読んでて思ったのは結愛ってほんといいやつだよなぁということ。前作でありすに響くものが無かったから今作もそこまでだったり…。4つあるHシーンの中で良かったのは裸エプロン。あと座薬のシーン。あれはたぶん本作で一番笑ったと思う。鹿野まなかさん迫真の演技だったわ。

 

藍野深織(CV:そよかぜみらい)

結愛が隣で寝てるところからHシーン導入までがファンディスクっぽさを感じた。というか寝てる結愛の屋敷でヤるってどうなのよと…。その後のマッサージがアホらしくて読みながら笑った。たぶん深織シナリオの主人公が一番変態になってたんじゃないかな?おち〇ぽスクワットとか最高にバカだったわ()

前作との違いは眠ってない深織のへっぽこ具合が多く書かれていたことかな。前作でこんなにかわいかったっけ?と思わせてくれた。そよかぜみらいさんあっての深織だったと思う。すごく合ってた。

あと面白かったのが紬の泣き方。普通に笑った。

 

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ここで前作を起動して復習開始。残り2人は思い出しておかないとまずいということで、とりあえず紬だけやり直した。

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小鳥遊紬(CV:鈴谷まや)

Hシーンが良きかな。もはや日本語がわけわからなくなってた(これは結愛もそうだったけど)。あと展開から「あぁこれ絶対に授乳手コキあるわ」と思ったら予想外の展開でマジであったから笑ってしまった。予想外過ぎたけど何かに目覚めそうな、この授乳手コキが本作2番目に好きなHシーンだった。

カウントダウンムービーで「ちょっぴり成長した紬ちゃん」ということだったけど、これは分かった気がする。前作の紬エンドだとこれは色々と"知ってる"紬なんだよね。他シナリオの紬との違いを感じるのも面白いと思う。

紬シナリオは紬ママになったり好き好きモードに突入したり、紬の本編とは違った面が見られた。いい意味でキャラがぶれてて面白かった。紬かわいい。

子守唄のところは即ボイス登録してしまった。まやさん好き!!

 

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ここで結愛とTrueを復習。今やると本編のTrueがスッと入ってくるなぁという感想。やっぱり事前に復習しておくことを推奨したい。

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君原結愛(CV:夏和小)

どこから繋がるのか気になってたけど、なるほどねぇ、と。最後の展開が何となく想像できたかな。内容としては普通にファンディスク。中でもメイドの結愛が素晴らしい。最高だった。本作で1番好きなHシーンはメイドの結愛で間違いない。夏和小さんの演技が素晴らしい。あと守衛さんがめっちゃいい人だった()

それでまぁ予想してた展開になったけど、シナリオ最後に新キャラ登場で「えっ、この声?」ってなった。声聞いて一瞬で声優が誰か分かったよね。これは完全に予想外だったし、気付いたら結愛シナリオが一度終わってグランドルートが解放された。そうきたかー、という感じ。普通にシナリオで結愛を選んで終わりかと思ったら最後に一本用意されてたし、ここからが本番っていう感じが伝わってきた。

グランドルートはぶっ通しで最後まで。要所要所でボイスとテキストが少し違ってたことにモヤっとしたけど、無事エンディングへ。終わってみたら「あー、終わっちゃったなー…」という感じで余韻が残る。それだけ楽しめたってことだと思う。

 

■総括

全体を通して、前作でも思ったけど、主人公がいちいち言いよどんでキモオタっぽく思えちゃうのは何とかして欲しかったな。とにかく最後まで主人公が合わない感じが拭えないけど、話は面白いしキャラはかわいいし、普通に満足。フルプラ一本やったなぁという感じ。結愛かわいい!紬かわいい!

とりあえずカステラのぬいぐるみが欲しいな。家に飾っておきたい()

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座薬のところ。ボイス登録してしまった…w