リアライブ 感想
◇製品概要
タイトル:リアライブ
ブランド:Purple software
発売日 :2019-03-29
原画 :克、むちゃ
シナリオ:なかひろ
◇製品リンク
◇特徴
- 家族愛
- グランドルートが本編
- Hシーンが濃い
- 本編後のお楽しみ
◇以下の人にオススメ
- Hシーンにこだわる
- 王道よりもちょっと踏み込んだ作品が好き
- ハーレムが好き
- 妹が好き
- 鈴谷まやさんの演技が好き
◇感想
きらーん☆
個人的にはプレイして良かったと思える作品だった。フルプライスってこういうものだよなぁと。最近の紫は勢いがあるなぁ。
パッケージやOPを見ると、ネットに没入して仮想世界が舞台になるのかな?なんて思うけど、話の主軸は現実世界。クリアしたら理想の自分に生まれ変われるという『アライブ』っていうソシャゲのミッションを進めていくお話。おまけで触手Hがある。やったぜ。
他のブランドではあまり見られないけど、紫は最初から公式で攻略について説明している。
こうやって公開しているのは前々作のアマツツミや前作のアオイトリと同じ。目的は体験版の範囲を示すことだと思うけど、最初から「グランドルートがある」と教えてくれるのは嬉しい。自分はキャラゲーよりもシナリオゲーを楽しむ派だから、構成としては最後の1本がある方が好き。
アマツツミやアオイトリも同じだけど、公式がYouTubeにアップしている動画の内、 シナリオムービーはプレイ前に見てはいけない。というか再生しようもんなら開幕で「ネタバレを含むから避けたい人は見るな」という趣旨の注意が流れるから、未プレイで間違えて再生しちゃった場合は即止めること。
肝心のシナリオについては、個別は内容的にもボリューム的にもグランドルートまでの繋ぎで、グランドルートが本編って感じ。各個別はグランドルートに向けて伏線を張ることはほぼ無くてそれぞれで完結させてるけど、4人の内1人でもやれば根幹の部分が分かって、グランドルートはそれが分かった状態でやることになる。そういう意味で繋ぎかな。個別のボリュームは普通。面白さはキャラによって違う。グランドルートは好みが分かれると思う。自分はアリ。終わると見せかけて終わらなくて、後半になるにつれて頭をガンガン殴られる感じ。アオイトリもそんな感じだった気がする。そろそろかな?ってところで全然終わらなくて、かと言って中断するわけにもいかず最後までやるっていう。おかげ様でド平日に朝までやって命削ることになったわ。。
個別が終わったらおまけ程度のアフターシナリオ(Hシーンあり)が解放される。グランドエンディングを迎えたらまた別のおまけシナリオ(Hシーンあり)が解放される。このおまけのHシーンが濃い。かなり強いこだわりを感じる。王道の学園モノって感じの他社作品と比べると通常のHシーンも濃い方なんだけど、おまけは特にそう。その発想は無かったって感じ。自分は声優さんによってはセリフを一切飛ばさずに、Hシーンに関しては全オートでじっくり聞くわけだが、今作はかなり時間がかかった。一部シーンでは思わずガッツポーズを決めてしまった()
以下、個別の雑感(攻略順)
美大和咲月(CV:綾音まこ)
世話焼き幼馴染。おっぱいでかい。ありえねーだろーって要素が多々あり。へー、ふーん、ほー、って眺めてたら終わった。オチの方向性とライターの狙いは分かったけど、特に何も思うこと無し。アフターもおまけもなんだかなぁって感じ。乳輪でかすぎでしょ。
祭矢みなと(CV:蒼乃むすび)
後輩。小悪魔。かわいい。めっちゃかわいい。咲月と違ってシナリオが楽しめた。古典的エロゲーマーだから年下に弱いし小悪魔に弱いし先輩呼びされると弱い。まず満貫。アフターもかわいい。おまけは予想外な方向にグッジョブ。ということで倍満。
皇歌夜(CV:小波すず)
高飛車お嬢様。先輩。共通の時はどうでもいいかなーって思ってたけど個別に入って印象が変わった。思ってたよりもかわいい。シナリオも咲月よりは楽しめた。アフターもおまけも普通。おまけに関してはシチュとしては普通だけど、それがあるとは思わなかった。そんな感じ。
真深眠(CV:柚原みう)
クラスメイト。陥没乳首。ほんと紫は陥没乳首が好きだな。シナリオは微妙。眠より〇〇と・・・って思ってたらおまけで回収してくれた。しかしまぁ陥没乳首って母乳が飲みにくそうですね?挿入歌で柚原みうさんの歌があるからキャラソンが実装されてるとも言える。挿入歌は初回限定版に同梱のサントラに入っていたので満足。
レヴィ(CV:鈴谷まや)
妹(仮)として同居する兄さん大好きな妹。古典的エロゲーマーだからこういう妹に弱いし兄さん呼びされると弱い。グランドルートらしく全部持っていった。上でも書いたけど、読み進めていくと頭をガンガン殴られる感じ。声を聞いてとにかく耳が幸せになった。最後の選択肢は考えるまでもなく当たり前に選んだし、ほんとそれ!ってなった。ライターはよく分かってる。普通に楽しめた。おまけは声を出して全力でガッツポーズを決めた。作品の本当の最後はこのおまけだと思う。ドラが乗って数え役満。超ド級変態の兄さんに、光あれ☆
発売日から積んでたのをようやっと崩した。なかひろシナリオはリアライブの1ヵ月前に出たfengの夢と色でできているを発売してすぐやって満足してたのよね。終わってみたら積んでいたのを後悔した。もっと早くやっておけば良かったわ。Hシーンがちょっと濃いし個別が微妙だったりして手放しでオススメできるわけじゃないけど、補正がかかりまくるのもあって個人的には好きな作品かな。鈴谷まやさんの演技が好きなら絶対やるべき。これは間違いない。気になったらまずは体験版をやってみて欲しい。