オタクの独り言

ゲーム他、諸々の備忘録と情報共有がメイン。不定期更新。

個人的2019年オススメのエロゲ

無事2020年を迎えられたので、2019年のエロゲを振り返ってみた。ベストエロゲとか萌えゲーアワードみたいな順位付けにそこまで意味を感じないし、宣伝したからってどこかから金が入ってくるわけでもないので素の感想を。どこぞのレビューサイトを見て高評価だから勧めるとかいう無責任なことは一切なし。全部プレイ済み。去年は結構な本数をやったけど、旧作を挙げたらキリがないし、そもそも語り尽くされてるだろうから2019年発売のものに限って数本紹介しておく。

 

◇金色ラブリッチェ -Golden Time- 

金恋のファンディスク。ファンディスクなので事前に本編をやっておくのが必須。まぁ本編をやった人なら買っているであろう作品。というか本編だけやってまだの人は早くやるべき。本編がまだの人は金恋GTも含めてやるべき。

ファンディスクとしてはよくある感じの構成。

  • 本編メインキャラのアフターシナリオ
  • 本編サブキャラのルート実装

本編から原画家の変更があったりしたんだけど、まぁミナがかわいいのよな。ルート実装で全力ガッツポ決めてた。で、ただのファンディスクに留まらず、1本本命のルートがある。それが本編だけの人はGTもやれっていう理由。このルートがあるのは卑怯だと思ったなぁ。やった後の余韻がね・・・。本編やったらわかるでしょ?アレだよ、アレ。ファンディスクなのにフルプラだからね。その分の価値がある。

バレンタインみたいな特別な日にゲームを起動すると限定のボイスが聞ける。とりあえず直近で大晦日と元旦はあった。他も何かあったはず。限定ボイス以外にも期間限定でネットプリントでイラストが印刷できたりして、ゲームのシナリオ以外でも楽しめることがある。サガプラ公式ツイッターがそういった情報を発信しているから、まだフォローしてない場合はフォローすべき。

 

◇イブニクル2

イブニクルの続編ではないから2からやってもいいけど、できれば先に無印をやっておくべき。そして無印が好きならやるべき。今作も、簡単に言うと綺麗なランス。やり込み要素はそこまで無いけど、普通に時間泥棒。個人的にはカノが好き。ニヤニヤしちゃう。敵とのエンカウント率が高くてちょっと大変な感じはあるけど、絶妙な難易度。やっぱりやってみると面白いんだわ。そして草柳順子さんの声を久しぶりに聞いたなぁ。声を聞いたらPiaキャロ3を起動したくなったよね。

 

◇9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ

4部作の3作目。起承転結で考えると今作が面白くなるのは当然なのかもしれない。2作目が良かったから3作目はどうだろうって感じだったけど、普通に2作目より良かったよね。4作目への期待が高まった。あと何よりエロい。思ってたよりエロい。抜きゲーじゃないんだけど、エロい。刺さる人が結構居ると思う。けどまぁ4作全部続けてやるのがいいと思うから、4月に出る4作目に備えて3月にやるのが良いと思う。ボリュームも少なめだし、1作目すらまだの人も3月からやっていいと思う。1月2日現在、DMMで3作セットで割引してるから買うのもアリだと思うよ。(どうせ4作目が出たら4作セットで割引するだろうけど・・・)

因みに公式であらすじムービーを公開してるけど、それでやった気になるくらいならゲーム本編をやった方が絶対にいい。というか、あのあらすじはゲームをやったけど時間が経ったから忘れたっていう人向けだと思う。逆に、ゲームをやったけどあらすじムービーを見てない場合は見るべき。それとOPがネタバレを含んでるから見ない方がいい。4作目のOPが公開されてもたぶん同じ。繰り返すけど、本編にそこまでボリュームが無いから本編をやろう。

 

◇和香様の座する世界

ロミオ好きとしてはな。これはブログで書いたので以下参照。

 

◇月の彼方で逢いましょう

2019年の大作。製作に相当な時間がかかったらしい。じゃあベタ褒めかっていうとそんなことは無い。一応メイン4人サブ3人の計7人が対象だけど、必須なのはメインの佐倉雨音とサブの岬栞菜の計2人。もっと言うとコンセプトとかタイトルの意味を回収しているのがメインの佐倉雨音だけ。ライターが複数だから仕方のないことだけど、シナリオの面白さがライター依存なんだよね。こういうのは萌えゲーアワードとかで上位に来そうだけど、絶対に一番ではない。一部がいいだけで、総合的に見たらそこまでじゃないから。

じゃあ何故勧めるのかっていうと、サブの岬栞菜がめちゃんこかわいいんだ。シナリオはベタな感じではあるけれども、これがなかなかやべぇのだわ。岬栞菜は2019年のマイベストエロゲヒロイン。好き過ぎて聖地巡礼で函館に行ってしまった。函館の100万ドルの夜景とかいう絶好のデートスポットを1人で行ったよ。めっちゃ感動した()

逸れたけど、岬栞菜だけで「これはやるべき」って思える作品。9月に品川でtone work'sのライブがあって行ったけど、近くに居た人も岬栞菜はかわいいって言ってたから、たぶんこれは客観的な事実。そのイベントで3月に佐倉雨音のアフターストーリーが出ることが発表された。扱い的にはクラナドでいう智代アフターリトバスでいうクドわふたーみたいな。それで、だ。ライターが複数ではあるけど、佐倉雨音シナリオと岬栞菜シナリオは同じライターなんだよね。発表された時は、なんで雨音なの!?そこは栞菜だろ!!ってキレてた。一応、アフターストーリーに栞菜も出ることが確定しているから、何か言うにもまずはやってからにしようと思う。

 

◇抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 

話題になりまくっているし、今更何か言うこともないかな。無理な人は無理だろうけど、どう考えても名作。前作を先にやるのは必須。ファンディスクを作ろうと思ったらボリュームが増えすぎてファンディスクをやめて2にした、という経緯あり。無印で滅茶苦茶ハードルを上げたけど、2はそれを簡単に超えていった。OPのBWLAUTE BEIRRDは2019年のマイベストエロゲソング。1度生で聞けてぶち上がれたのは良かった。年末のファンミに行きたかったなー・・・

 

◇素晴らしき国家の築き方(同人)

同人ゲー。これに関してはまだプレイ中。本当は年内に終わらせるつもりだったけど全然終わらなかった。とりあえず、現状で楽しいよ!とだけ。アニメも即買いした。

 

◇きまぐれテンプテーション

ブログで書いたので以下参照。面倒な部分が省略できるパッチが出たり、HシーンのE-moteパッチが出てるので更にいい感じになっているかも。

 

こんな感じ。豊作かと聞かれると別にそこまでという印象。あくまで全てをやったわけじゃないから個人的な意見だけどね。けどまぁ、ぬきたし2みたいな"強い"作品があったから、いい年だったと思うよ。

 

参考までに、現状とこれからについて。

 

◇プレイ中のゲーム

素晴らしき国家の築き方

喫茶ステラと死神の蝶

 

◇今後やる予定の2019年発売のゲーム

はぴねす!2

MUSICUS!

巣作りカリンちゃん

 

◇今後発売予定で買う、期待している、興味のあるゲーム

TrymenT ―今を変えたいと願うあなたへ―

HaremKingdom -ハーレムキングダム-

はじカノ ~君がいる部屋~

月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow

白昼夢の青写真

神様のような君へ

SHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~

9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと

サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-

 

果たしてサクラノ刻は2020年に出るのか・・・?

Silkysplus LiveFes! 2019 Winter

シルプラのライブ(SLF)に行ってきた。生バンドはいいよねぇっていう感想。以下SLFのリンク。

エロゲのライブに行くのは9月のtone work'sのライブ以来。発表から開催まであっという間だったなぁ。コミケとかオフ会以外で年末のイベントを入れるのは今年が初めて。おかげ様で最高の年末になった!

正確なセトリは覚えてないけど、曲は作品毎だった。まぁエロゲのライブは作品毎か歌手毎のどちらかなのでこれはよくある感じ。記憶が正しければ以下の順番だったはず。(新作とカサブランカの位置あってたっけ?微妙に覚えてない…)

  • 景の海のアペイリア
  • バタフライシーカー
  • 缶詰少女ノ終末世界
  • 言の葉舞い散る夏の風鈴
  • 来年発売予定の新作
  • きまぐれテンプテーション
  • 景の海のアペイリア~カサブランカの騎士~
  • なないろリンカネーション

初手でいきなりアペイリア。まず、アペイリア(CV:秋野花)が喋って、今回の天の声参加がどんなもんなのか把握。初めて秋野花さんの声を生で聞いた(本当は27日のアキバPOP祭のトークショーに行きたかった)けど、やっぱりかわいいんだよなぁ。あ、ほめらじのゲスト回とか過去のそういうのは殆ど聞いてます。ほんと好き。それで、アペイリアが流れ始めて会場全体がどよめいて、えっいきなり!?ってなった。例えるならAngel Beats!で岩沢が2曲目にAlchemyを持ってきたときのようなアレ。伝われ。

次にバタフライシーカーをFD含めて6曲連続。あじ子がこのライブに出演していたことを天の声を聞いて思い出す。曲は真理絵さん、花澤さくらさん、御苑生メイさん、新海雅代さん、の順だったかな。御苑生メイさん以外は夏に新宿で生で聞いた記憶あり。確かぬきたし2が出る前だったはず。御苑生メイさんは15年くらい昔のゲームから知ってるけど初めてお会いしたなぁ。バタフライシーカーはやっぱりEDのはばたき。ライブの〆にもなるくらい壮大な曲がこのタイミングで来ちゃった。白のペンライトが綺麗だった。

カノセカ。今年の作品なのにプレッパーズがもう懐かしい。鈴谷まやさんのセリフが少なすぎてちょっと悲しかった。逢瀬アキラさん、藤咲ウサさん、飴川柴乃さん、歩サラさん、Ayumi.さんの順でキャラソン含めて全部。一番のサプライズはアキラ様が命ノ鳥を歌ったこと。天の声参加のまやさんが歌わないと聞いててショックを受けていたのだけれど、代わりにアキラ様が歌ってくれた。普通に、ぶち上がった。命ノ鳥かっちょえぇんだよなぁ。以前アキラ様から一方的にツイッターをフォローされてフォローを返すという少し変わったことをしたのだが、リプを貰った際に命ノ鳥の話をしたことがあったりする。ウーサーは天の声ではなくボーカリストとして。けどスピーカーの音が上手く聞こえなくて残念。飴ちゃんはぴょんぴょん跳ねてた。かわいい。ぽさらちゃんは電マ持ってた。いやおかしいな?中央後方のいい感じな場所でペンライト振ってたけど、結構目が合った気がする。気がしただけかもしれない。Ayumi.さんは流石、見事なクソ世紀末を歌ってくれた。改めて、世紀末でも何でもないのにね。こっちもぶち上がった。ここら辺で喉が軽く痛くなってきた。ビール1杯じゃ足りないわな。

言夏。百花奏(CV:秋野花)の語りから始まる。はいキター、この瞬間を待っていたんだ!ってことで目を閉じて集中して聞く。そんで風鈴の音が聞こえてから薬師るりさんの曲が始まる。OPよりEDが乗れる曲なのよね。言夏もキャラソンがあるんだから、どうせならそれも聞きたかったなぁ。奏のキャラソンが好きなので。2020年は聞ける機会があったらいいな。

来年発売の新作の曲。曲だけ。絵とか一切なし。一応ゲームのタイトルと曲名は発表されたけど。曲は歌手が大島はるなさんで曲名が「dark heart」。わりと電波な感じ。曲中の歌詞で長いこと喋ってた気がするけど、バンドの音が大きくて少ししか聞こえなかった。まぁ今後イベントもあるだろうし、たくさん聞くようになるだろう。

きまテン。製作発表イベントに行って、色んなイベントに行って、イベントでじゃんけんの勝者になって色紙を2枚手に入れて、予約者対象抽選の当選者1名に選ばれて、といった具合で何かと今年ツいてた作品。たぶんきまテンに関しては自分以上に運が良かった人は居ないと思う。イベントでOPのフルver.が初公開だった時は乗るのが難しかったけど、今回は大丈夫だった。ゲームを終えてからEDを生で聞いたのは初めてかな。うんうん、良きかな。

カサブランカ。そういえばアペイリアってCV:歩サラが沙羅(さら)って呼ぶんだよなぁという懐かしさ。カサブランカはアペイリアよりもアゲアゲで。良い曲だよなぁ。

ななリン。滝川琴莉(CV:秋野花)の語りから。おいおい天の声最高かよ…。ムーサン・ベリーさんの歌を生で聞くのは初めて。しんみりと、聞き入る感じ。他の出演者と雰囲気も違って、それがちょっと面白かった。

最後にアンコールで演者登壇。手塚りょうこさんまで登壇(声のみ出演とは…?)。1人ずつ感想を言う流れになる。ここは雅代ちゃんが面白すぎた。マジで挙動不審だった。なんなんだろうな、あれは。ここ最近で一番笑ったと思う。来年はアニソンも歌うらしいので頑張ってほしい。天の声でまず花さん。やっぱりかわいいんだよなぁ。好き。次にまやさん。今日はもっと出番があっても良かったのでは?とずっと思っていたけど感想を聞いて泣いちゃった。私も幸せな時間が過ごせました。好き。飴ちゃんは電マを胸に当ててないで、ちゃんとまやさんの話を聞いておこうな。で、忘れられるあじ子。ネタじゃなくガチで忘れられた。ほんと、持ってるよなぁ・・・。面白いので好き。

最後に全員でクソ世紀末を歌っておしまい。ぶち上がったなぁ!喉が痛ぇぞ!

演者の皆様、良いお年を。シルプラとシルプラファミリーの皆様、来年もよろしくお願いします。

 

SaDistic BlooD 感想

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◇製品概要

 タイトル:SaDistic BlooD

 ブランド:BLACK Cyc

 発売日 :2019-12-20

 原画  :上田メタヲ

 シナリオ:和泉万夜

 

◇製品リンク

 

◇特徴

  • 一般人にオススメできない(グロあり)
  • 前作をやっていること前提
  • システム周りが古い
  • シナリオがかなり短い
  • エンディングが複数
  • ロープライス

 

◇以下の人にオススメ

 

 ◇感想

短い。短すぎるよ・・・。

久しぶりのブサイク作品。マイブラの続編のようで、全然続編じゃない。けどマイブラが好きなら買う価値あり。

マイブラの世界そのままだし、開始早々懐かしさがこみ上げてきた。戦闘も熱くて、これこれ!これがマイブラだよ!みたいな。

マイブラと比較してシュールなシーンがあったのが特徴的かな。EXTRAVAGANZAのご飯食べてるやつみたいな。あと見た目に反して百合要素?が少ない。まぁそれは別に好きじゃないからいいのだけれども。

お馴染みの激ムズ選択肢かと思ったら今作はそんなことはなく、途中死んだのは2回くらい。はー、なるほどねーって思える、いい感じなエンディングを迎えた。

で、気付く。

あれ?30分くらいしか経ってないぞ・・・?

そう。シナリオがめっちゃ短い。ちゃんとHシーンも読んだぞ?(全部聞いてはいないけど)

ギャラリーのシーン回想を見たら未回収のシーンが確認できるから、そこを見ながら回収開始。何回かやってたどり着けないなら攻略チャート作るかなー、なんて思ってたけど全部回収できた。100%になったらクレジットが見られる。

ということでお疲れちゃん。2時間くらいでコンプできてしまったよ・・・。

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久しぶりのブサイク作品。これやったらマイブラがやりたくなってしまった・・・



 

Pieces/渡り鳥のソムニウム 感想

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◇製品概要

 タイトル:Pieces/渡り鳥のソムニウム

 ブランド:Whirlpool

 発売日 :2019-03-29

 原画  :水鏡まみず

 シナリオ:近江谷宥、和泉万夜

 

◇製品リンク

 

◇特徴

  • キャラがかわいいシナリオゲー
  • 世界観が良い
  • 攻略順で評価が変わる
  • グランドルートあり

 

◇以下の人にオススメ

  • エロゲ初心者
  • ファンタジー要素が好き
  • 夏和小さんの演技が好き

 

◇感想

ゆ、結愛ぁあああーー!!!

端的に言うと評価が分かれる作品だなぁというのが正直なところ。主人公の性格が大丈夫で、取り巻く環境が嫌じゃないなら問題ないと思う。そういう意味で初心者なら「へー、そういうもんかー」で済みそうだからオススメできる。色んな作品やってる人はまず体験版を先にやるべき。合わない人はマジで合わないと思う。具体的には

  • 主人公が他人の夢を見られる特殊能力持ち
  • (序盤だと)主人公のセリフがいちいち言い淀むし、「ゆ、結愛ちゃん・・・」とか言ってて何だそのちゃん付けは?って感じでいかにも女性慣れしていないオタクそのもので気持ち悪い
  • 学校の授業はあり得ないくらいずっと寝てる
  • あり得ないくらい幼馴染が世話を焼いてくる
  • 夢遊病どころか、あり得ないくらい寝ながら何でもできる先輩が居る

こんな感じ。ファンタジーの一言で説明できるようなできないような?他人の夢を…っていうのは何となく、手から和菓子が出てくる某作品に似た感じがする。とにかく、リアル路線の学園モノとはかけ離れているので、そういうのを求める人には向いてない。まぁ最後までやって色々分かると、この「あり得ない」感覚が和らぐから、取っ掛かりで脱落しなければ大丈夫。

キャラはとてもかわいい。ニヤニヤする。けどキャラゲーではなくシナリオゲーだと思う。長めの共通があって、その後各ルートに分岐。全キャラ攻略後にタイトル画面からトゥルーが選べる。各キャラのシナリオは伏線を張りつつ、謎も明らかになっていく。最終的にトゥルーで全回収する感じ。この回収がしっかりしてる辺り、シナリオゲーかと。

それで、肝心なのが攻略順だと思ってる。謎が明らかになる具合がキャラによって全然違うから、トゥルーに繋ぐには順番を意識した方がいい。自分は好きなおかずから食べるタイプなので好きにやっていったけどちょっと後悔。攻略順についてはどこかでアナウンスされてたのかな?個人的にオススメの攻略順については後述。

 

以下、個別の雑感(攻略順)

君原結愛(CV:夏和小)

メインヒロイン。かわいい。とてもかわいい。ジト目が好き。物語上で一番重要なキャラ。最初にやったらぽかーんってなった。

 

小鳥遊紬(CV:鈴谷まや)

世話焼き幼馴染。世話焼き過ぎ。正直ウザい部分もある。けどかわいいから許した。シナリオは最後ついて行けなくなった。(トゥルーやったら解決した)

 

藍野深織(CV:そよかぜみらい)

先輩。ずっと寝てる。寝ながら社会貢献してる。作中で一番でかい。やわらかそう。なんか最後に、なんだこれ…ってなった。もしかしたら心に響く人が居るのかもしれない。自分は別に・・・。

 

美城ありす(CV:鹿野まなか)

後輩。妹キャラ。おにーさんって呼んでくれる。頑張り屋で愛される妹キャラって、オーソドックスな感じだけどいいよね。内容的には最初にやるべきだったと後悔。

 

※オススメ攻略順

ありす→深織→紬→結愛

 

はい、ものの見事に真逆でやりました。まず結愛は最後にやること。次に紬→結愛の順でやること。これが必須かな。シナリオを読ませるためなら攻略順固定でもいいと思う。かと言って最後まで結愛が攻略出来ないとキレ散らかしそうだから難しいところ。

トゥルーまでやってなんぼの作品なので、きちんと最後までやること。途中で投げたらダメ。トゥルーの勢いが結構あったから、どハマりする人には刺さる感じがする。やっぱり初心者向けかな?同じWhirlpoolの「初情スプリンクル」は奏雨さんが好きならやれ!っていう作品だったけど、今作は夏和小さんが好きならやれ!っていう作品。声を聞くとめっちゃ癒される。フルプライスとしては普通のボリュームだけど、全部声を聞いてたら結構時間がかかったよね。自分は終始、結愛とイチャイチャできればそれで満足だったなぁ。そんな作品。

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鑑賞モードで遊ぶいつものやつ。このジト目が好きなんだ…ふへへ。

 

もしあじオールナイトイベント

「もしも世界が100人のあじ子だったら オールナイトイベント」に行ってきた。それなりに長いことオタクやってるけど初めてのオールナイトイベント。出演者はあじ子とゲストの綾音まこさん。場所は新宿ロフトプラスワン。もしあじの生イベントはこれが2回目で、8月にやった1回目と場所は同じ。時間は24:30開始で4時間ほど。新宿までは自宅から30分もかからないので、自宅で軽く酒を飲んでからリップルラップル君と夜の歌舞伎町へ・・・()

 

開場してまずは場所取り。前回から学習して今回は中央のテーブルがあるところを一直線に目指して座った。テーブルが無いとドリンク等を頼んでも手で持つしかなくて大変なのよ。周りを見ると前回のイベントや他のイベントで見知った顔がちらほら。いや向こうはこっちを知ってるか分からないけれども。まぁ経験上、こういうのは話をしないだけで案外知られてるものだったりする。話しかけんなオーラを出してるオタクじゃない限り、あのイベントにも居ましたよね?とか話すと盛り上がったりできるもんだ。今回はリップル君が同行してたのでそういうことはせず、あの人確かラジオネーム○○だよ、あの人確か処女らじのイベントにも居た人だよ、とか話した。

 

開演時間になって、いつも通りのぐだぐだした感じの始まり。生で綾音まこさんの声を聞くのは初めて。というかラジオも聞いたことがない。ツイッターもフォローしてなくて、ただ酒飲みという前情報があるだけだった。実は2018年の美少女ゲーム出演本数が1位(らしい?)とのことだが、ものの見事にメインをやってる作品をスルーしていた。サブなら金恋とか封緘のグラセスタとかイブニクル2に出てるんだけどね。メインは最近やったリアライブの幼馴染だけ。抜きゲーはあまりやらないからそっちメインだと全然分からないことも多いのよね。どんな人なんだろう?と楽しみにしていたけど、何とも愉快な人だった。ハイボール飲み続けて酔っぱらってやらかすタイプの人。酒が好きだけど酒に呑まれるタイプだね・・・。でもトークが面白くて好きになった。酒が入ってからが本領発揮。詳しくは後述。

 

まずは二人のトーク。アンケートに書かれた「二人に聞きたいこと」について。お互いの第一印象とか、オールナイトイベントに備えて何かしたか、とか。ここで大体まこさんのキャラが分かった気がする。「最近で一番気持ちよかったこと」でシモに走る辺り、あぁ今って深夜か、とオールナイトらしさを感じながらカクテルと生ビールを飲みながら聞いてた。

 

次にゲーム。ここが一番盛り上がった。参加者があじ子orまこさんと「ぷよぷよテトリス」で勝負をするというもの。ドリンクとかをオーダーすると抽選券が貰えて、その番号が呼ばれた人が勝負できる。因みにここで呼ばれた人は最後の景品の抽選には選ばれなくなるから、勝負をパスすることも可能。結果、番号が呼ばれた人は誰もパスしないで全員が勝負した。

ぷよぷよテトリスも当然知ってるがぷよテトってなんぞ?という感じだったけど、そのまんまぷよぷよテトリスだった。調べてみるとスワップというルールらしく、ぷよぷよテトリスの2画面が時間で入れ替わってそれぞれで勝負するという、初見では驚きのものだった。だってぷよぷよの連鎖中に切り替わったらおじゃまぷよ分がテトリスに反映されるんだぜ?おぉーって言っちゃったよ。だから両方が得意なら強いけど、片方が得意っていう場合は得意な方で勝負して、苦手な方は何とか耐えるっていう感じかな。ぷよテト知ってる人ーっていう質問で手を上げてる人が少なかったから、我々エロゲーマーとしては落ちゲーブームはとうの昔という感じなのだろう。あじ子は「(自称)落ちゲーが得意」ということなのでその実力やいかに?という楽しみがあった。

最初にあじ子とまこさんが4戦ほど対戦して、その後は参加者と対戦。いやー、思ってたよりあじ子はぷよぷよが強かった。ガチのゲーマーっていう感じじゃないけど、ちゃんと連鎖を考えて積む感じ。経験者だってすぐわかる。逆にテトリスはへっぽこだった。縦長のやつを横に積むのはないわー。ないわーってリップル君と話してた。因みに自分はぷよぷよは人並み以上、テトリスは人並みという感じ。挑戦者として選ばれた参加者の実力はほどよく初心者と経験者で分かれていて、あじ子に挑んでフルボッコにされる人とかギリギリの勝負をする人とかでバランスが良かった。そしてあじ子もまこさんも対戦中が面白い!会場は爆笑だし対戦後は大きな拍手だったね。最終的にあじ子に勝てた挑戦者は一人だけだった。対戦中のあじ子は「あっ、あっ、あっ、ああぁー!!あっ、あっ・・・」とか言ってて声だけ聞くと「なんだこいつ喘いでんのか?」って感じで笑ってしまったw自分も対戦したかったなぁ。

 

次に「もしも世界が100人の???だったら」。ハイボールの差し入れが効いてるようで、まこさんが結構ハイになってた。笑い方がアヒャヒャってなってるし途中でトイレに行ったりしてフリーダムになってた。覚えているのは「100人の童貞だったら」「おっぱいを揉まないと死んでしまう男100人とあじ子とまこさんの102人だったら」「100人の力士だったら」とか。

まこさん「四股を踏むね!」

あじ子「シコシコ?」

まこさん「(゚∀゚)アヒャヒャヒャ」 

アヒャヒャじゃねぇよ・・・w  

 

最後に景品抽選会。なんとリップル君がサイン色紙を当てた!自分とリップル君のオーダーの順番が逆なら当選したのになぁ。リップルラップルってかわいい名前だね~と、いつぞやのぽさらちゃんサイン会と同じ反応をされててこいつ羨ましいな!ってなった。いいよ俺だってきまテンのイベントでじゃんけんに勝ってあじ子のサイン色紙もらったから・・・という精一杯の強がりをした()

物販は最終的に完売。売れ残りは買ったらあじ子とまこさんがかわいい声で一言喋ってくれるというもので、最後の駆け込みで缶バッチが捌けた。あれはなかなかエグい売り方だった。けどまぁTo自分で喋ってくれたら嬉しいものだよね。ちょろいなオタク!物販完売ということで次回も新宿ロフトプラスワンで2月にイベントをやるのが決定らしい。やったぜオタク!そんなこんなで時刻は4時半。山手線の始発に乗って帰りましたとさ。

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オールナイト最高だった!次回も行くぞ!


 

 

和香様の座する世界 感想

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◇製品概要

 タイトル:和香様の座する世界

 ブランド:みなとカーニバル

 発売日 :2019-04-26

 原画  :みこしまつり

 シナリオ:田中ロミオ

 

◇製品リンク

和香様の座する世界 | みなとカーニバル

 

◇特徴

  • ミドルプライス
  • 日本神話
  • 安定の田中ロミオ
  • 強制バッドを越えた先のエンディング

 

◇以下の人にオススメ

  • 田中ロミオのシナリオが好き
  • 神話が好き
  • エロよりもシナリオが大事

 

◇感想

ふしゅるるるるっ!

いやー、安定のロミオだった。それに尽きる。ロミオファンはやるべきだと思う。なによりテキストが読みやすい。ミドルプライスとは言えサイズは4.3GBだからテキスト自体はそれなりにあったと思うけど、かなり短く感じた。テンポよく読み進められるのは流石ロミオだと思う。

話は主人公が神様姉妹のお世話をしながら色んなことに巻き込まれていくというもの。コメディでメタな部分には若干のタカヒロっぽさを感じながら、やっぱりロミオ。日本神話がベースになっていて、やり終えたらちょっと詳しくなれるかも?神話についてある程度知っていたらより楽しめると思う。ある程度がどれくらいかと言うと、オタクの一般教養レベル。神話ってゲームやアニメの題材にされやすいし、最近だとFate関連で神話に触れるから分かるオタクも多いはず。天岩戸とか三種の神器すら全く知らない人(そんな人いるのか?)は取っつきにくいかも。まぁでも読み進めれば分かると思う。そこら辺は親切設計。調べながらプレイしてもいいと思うよ。

選択肢はそれなりにあるけど最終的なゴールは一つだけ。ルートとか無い。シナリオは〇〇編という形で区切られていて、順番に読み進めていく。途中で何回か強制バッドを迎えてタイトル画面からやり直して続きを読むことになるけど、それに関してはシステム的に未読まで飛ばせるから苦ではない。読み進めていくと何これ?って思う部分があるけど、途中から理解できるはず。分かってからは読むペースも上がる。Tipsで神話を読むことになるのだが、これがとても分かりやすくてスラスラ読める。漢字の読みが難しいからルビを振ってくれたらなお良かったけどね。

おそらく序盤~中盤が面白いと感じる人が多いと思うけど、自分のオススメは最後の「和香様の座する世界編」。一気に読み進めてしまった。その中でも和香様のCGの1つには結構やられてしまった。おぉ・・・って感じ。

シナリオがメインなのでエロは申し訳程度。Hシーン目的で買うのはオススメしない。まぁロミオだし?

キャラについて。和香(CV:さくらはづき)は黒髪のお姉様だけど、まじこいの百代みたいな「姉御」ではないし、姉しよの要芽みたいな「お姉様」でもない。戦闘はめちゃんこ強いけど抜けたところがあるカワイイお姉様。琉々葉(CV:五行なずな)はお姉様大好きな脳筋妹。かわいい。どちらも見せ場が用意されているのでよきかな。

久しぶりにCV:北都南やCV:青山ゆかりを聞いて、あぁみなとそふとだなって感じがした。あとビックリマンチョコが食べたくなった(やれば分かる)。昔シールを集めたなぁ、なんて思うなど。丁度DL販売も始まったらしいし、体験版をやって気に入ったら買ってみてもいいと思う。繰り返しになるけど、ロミオファンはやるべき。これは間違いない。

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個性的な2人。よきかなよきかな。

リアライブ 感想

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◇製品概要

 タイトル:リアライブ

 ブランド:Purple software

 発売日 :2019-03-29

 原画  :克、むちゃ

 シナリオ:なかひろ

 ◇製品リンク

リアライブ|Purple software

◇特徴

  • 家族愛
  • グランドルートが本編
  • Hシーンが濃い
  • 本編後のお楽しみ

◇以下の人にオススメ

  • Hシーンにこだわる
  • 王道よりもちょっと踏み込んだ作品が好き
  • ハーレムが好き
  • 妹が好き
  • 鈴谷まやさんの演技が好き

◇感想

きらーん☆

個人的にはプレイして良かったと思える作品だった。フルプライスってこういうものだよなぁと。最近の紫は勢いがあるなぁ。

パッケージやOPを見ると、ネットに没入して仮想世界が舞台になるのかな?なんて思うけど、話の主軸は現実世界。クリアしたら理想の自分に生まれ変われるという『アライブ』っていうソシャゲのミッションを進めていくお話。おまけで触手Hがある。やったぜ。

他のブランドではあまり見られないけど、紫は最初から公式で攻略について説明している。

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こうやって公開しているのは前々作のアマツツミや前作のアオイトリと同じ。目的は体験版の範囲を示すことだと思うけど、最初から「グランドルートがある」と教えてくれるのは嬉しい。自分はキャラゲーよりもシナリオゲーを楽しむ派だから、構成としては最後の1本がある方が好き。

アマツツミやアオイトリも同じだけど、公式がYouTubeにアップしている動画の内、 シナリオムービーはプレイ前に見てはいけない。というか再生しようもんなら開幕で「ネタバレを含むから避けたい人は見るな」という趣旨の注意が流れるから、未プレイで間違えて再生しちゃった場合は即止めること。

肝心のシナリオについては、個別は内容的にもボリューム的にもグランドルートまでの繋ぎで、グランドルートが本編って感じ。各個別はグランドルートに向けて伏線を張ることはほぼ無くてそれぞれで完結させてるけど、4人の内1人でもやれば根幹の部分が分かって、グランドルートはそれが分かった状態でやることになる。そういう意味で繋ぎかな。個別のボリュームは普通。面白さはキャラによって違う。グランドルートは好みが分かれると思う。自分はアリ。終わると見せかけて終わらなくて、後半になるにつれて頭をガンガン殴られる感じ。アオイトリもそんな感じだった気がする。そろそろかな?ってところで全然終わらなくて、かと言って中断するわけにもいかず最後までやるっていう。おかげ様でド平日に朝までやって命削ることになったわ。。

個別が終わったらおまけ程度のアフターシナリオ(Hシーンあり)が解放される。グランドエンディングを迎えたらまた別のおまけシナリオ(Hシーンあり)が解放される。このおまけのHシーンが濃い。かなり強いこだわりを感じる。王道の学園モノって感じの他社作品と比べると通常のHシーンも濃い方なんだけど、おまけは特にそう。その発想は無かったって感じ。自分は声優さんによってはセリフを一切飛ばさずに、Hシーンに関しては全オートでじっくり聞くわけだが、今作はかなり時間がかかった。一部シーンでは思わずガッツポーズを決めてしまった()

 

以下、個別の雑感(攻略順)

美大和咲月(CV:綾音まこ)

世話焼き幼馴染。おっぱいでかい。ありえねーだろーって要素が多々あり。へー、ふーん、ほー、って眺めてたら終わった。オチの方向性とライターの狙いは分かったけど、特に何も思うこと無し。アフターもおまけもなんだかなぁって感じ。乳輪でかすぎでしょ。

 

祭矢みなと(CV:蒼乃むすび)

後輩。小悪魔。かわいい。めっちゃかわいい。咲月と違ってシナリオが楽しめた。古典的エロゲーマーだから年下に弱いし小悪魔に弱いし先輩呼びされると弱い。まず満貫。アフターもかわいい。おまけは予想外な方向にグッジョブ。ということで倍満。

 

皇歌夜(CV:小波すず)

高飛車お嬢様。先輩。共通の時はどうでもいいかなーって思ってたけど個別に入って印象が変わった。思ってたよりもかわいい。シナリオも咲月よりは楽しめた。アフターもおまけも普通。おまけに関してはシチュとしては普通だけど、それがあるとは思わなかった。そんな感じ。

 

真深眠(CV:柚原みう)

クラスメイト。陥没乳首。ほんと紫は陥没乳首が好きだな。シナリオは微妙。眠より〇〇と・・・って思ってたらおまけで回収してくれた。しかしまぁ陥没乳首って母乳が飲みにくそうですね?挿入歌で柚原みうさんの歌があるからキャラソンが実装されてるとも言える。挿入歌は初回限定版に同梱のサントラに入っていたので満足。

 

レヴィ(CV:鈴谷まや)

妹(仮)として同居する兄さん大好きな妹。古典的エロゲーマーだからこういう妹に弱いし兄さん呼びされると弱い。グランドルートらしく全部持っていった。上でも書いたけど、読み進めていくと頭をガンガン殴られる感じ。声を聞いてとにかく耳が幸せになった。最後の選択肢は考えるまでもなく当たり前に選んだし、ほんとそれ!ってなった。ライターはよく分かってる。普通に楽しめた。おまけは声を出して全力でガッツポーズを決めた。作品の本当の最後はこのおまけだと思う。ドラが乗って数え役満。超ド級変態の兄さんに、光あれ☆

 

発売日から積んでたのをようやっと崩した。なかひろシナリオはリアライブの1ヵ月前に出たfengの夢と色でできているを発売してすぐやって満足してたのよね。終わってみたら積んでいたのを後悔した。もっと早くやっておけば良かったわ。Hシーンがちょっと濃いし個別が微妙だったりして手放しでオススメできるわけじゃないけど、補正がかかりまくるのもあって個人的には好きな作品かな。鈴谷まやさんの演技が好きなら絶対やるべき。これは間違いない。気になったらまずは体験版をやってみて欲しい。

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兄さん大好きな妹にセクハラ発言しながら一緒にゲームとか最高かよ…