きまぐれテンプテーション感想
◇製品概要
タイトル:きまぐれテンプテーション
ブランド:シルキーズプラスWASABI
発売日 :2019-09-27
原画 :きみしま青
シナリオ:かずきふみ
◇製品リンク
◇特徴
- ミドルプライス(ロープライス?)
- 攻略ヒロインが1人
- Hシーンも1人
- 塗りがエロい
- E-moteで立ち絵が動く
◇以下の人にオススメ
- きみしま青先生の絵が好き
- おっぱいが大きい子が好き
- フルプライスを1本やるほどの気力がない
- 歩サラさんの演技が好き
- 鈴谷まやさんの演技が好き
◇感想
きみしま青先生ぱねぇっす・・・。
公式がずっとアナウンスしてるけど、とにかくアンネリーゼ(CV:歩サラ)がかわいい作品。きみしま青先生が描く女の子ってあまり巨乳のイメージが無いんだけど、タイトル画面から分かるように、アンネはでかい。これがE-moteで揺れる。これだけでおっぱい星人は満足するのでは?
E-moteというのはLive2Dみたいなもの(と言うと怒られるかもしれないが)。ういんどみるが最初にエロゲに導入した、2Dの絵を3Dみたいに動かすツール。詳しく知りたいならググってくれ。
しかしきまテンのE-moteの動きには若干の違和感があった。製作期間が短かったから(?)かは分からないけど、なんか動きが固いのが要所要所にあった。同じくE-moteを採用して、話題になるくらいぬるぬる動かしてたLoseの「まいてつ」がどれだけ気合の入った作品だったのかっていうね。ただし、そんな違和感もきみしま青先生の絵が動くってことで問題ナッシン。アンネが動くことがすごく魅力的なんだ。やれば分かるよ。
ミドルプライスだけどヒロインがアンネだけだから、アンネに限って言えばフルプライスの1ヒロインよりセリフ量がある(とイベントでも言っていた)。なのでぽさらちゃん好きは買って損無し。ぽさらちゃんのナチュラルな演技が光る。収録時「かわいい演技はしないで」とディレクションされたらしい。いやいや、きみしま青先生のこの絵は普通にかわいい感じだと思うよなぁ。その結果がこれ。
そうそう、この作品は抜きゲーじゃないよ。普通にシナリオゲー。塗りはエロいけどね。体験版からも分かるし、そもそも公式のストーリー紹介が
とあるマンションで、四人の住人全員が死亡する事件が起こった。
遺体は、腹を裂かれた上に臓器が持ち去られているという不可解極まりない状態で発見された。
だからね。そこは間違えないように。
シナリオは普通に良かった。良かったんだけど、Trueエンドは一発で入るのが難しい。とりあえず自分と感覚が似てるオタクは一発で入れないと思う()。そのせいで機械的に何度もロード(既読はスキップ)を繰り返して、やっとTrueに入った時には感情移入しづらかったのがマイナス。これ普通の人は一発で入れるのかな?シナリオで魅せるなら最後の分岐は無くして、強制エンドを一度見せてからのTrue分岐とか、ある程度ユーザを操作して良かった気がする。
それとアンネほどではないけど、他よりセリフが多かったサリィ(CV:鈴谷まや)がね、これがまたアレなのよ。まやさーん!!って感じだった。もうメッセージは送らずオートにしてたよね。本人ノリノリで演技したらしいからこれがまた…うーん、好き!
声優さんのお話についてはこちら。
クリエイターズファイル03:「声優陣」 | きまぐれテンプテーション
総じて、ミドルプライスでこれは満足。かずきふみ先生は流石だなぁ。ぱれっとの「9-nine-」4作目も期待してる。あとゆずソフトの新作もシナリオ書くのよね。こちらも期待しちゃうぞ?
◇ おまけ
鑑賞モードで立ち絵だけじゃなくE-moteのアクション付きで鑑賞できるんだけど、これが地味に面白い。ちょっと遊んでしまった。ぐへへ。